学びを動かすコントローラー

皆さんおはようございます。パーソナリティの葛原祥太です。このチャンネルでは全国の子どもたちの自己学習力を覚醒させる実践「けテぶれQNKS心マトリクス」についてお話をしていきます。公教育のあり方についてもう一度考え直したい方、ぜひ聴いてください。

葛原祥太⚡️ ＃けテぶれ #QNKS ＃心マトリクス を作った人「けテぶれ@ちゃんねる〜自ら学び考え、生きるための教育論〜」/ Voicy - 音声プラットフォーム

柔らかくオープンな教室の風景

はい、ということで頭をよぎったことを放送しておこうかなと思って収録しているんですけれども、何かというとね、教室で授業しているじゃないですか？で授業中って、先生、他のクラスの授業中ってさ、ちょっと入りにくかったりするでしょう。先生と子供たちのこうねやり取りの中ですから、そういう雰囲気が出がちじゃないですか。ですが、ですね、ですが私のようなね、もう子供たちがいろいろ考えていろいろ動いている教室に、私もいろいろ動いていろいろ考えているという場づくりをすると、非常に入ってきやすいという雰囲気が出るんだなぁと思っていますよ。

私も私で教室入ったり外出たりとか、もしくは子供たちがもちろんそうしていたら他のクラスも見回ったりとか、みたいなことをしてるんですね。でまぁそうするとですね、昨日とかだと例えば隣の隣のクラスの先生がですね、図工やっていて、このキットで今回は釘打ちトントンと言って板に釘を打ってそれにゴムをかけて、あれ？なんて言ったっけ、ピンポンピンポンみたいなゴムで弾いて、ビー玉がガラガラと筒の中を通って何点とかなるやつですよ。あれをね作るというのがまぁ最後の図工だったんだけど、それにちょっと遅れてる子がいて、かつ、カラフルなゴムがついてるんだけど、それはなくなっちゃってたらしいんですね。

授業中の自然な助け合い

ということを、でもう本当にただの授業中ですけど、先生が入ってきて「〇〇さん、ゴムないみたいで、余ってない？」って聞かれて、でたまたま目の前に男の子がいてその話を聞いていて「俺あるよ」とか言って、で「あーじゃああげて」って言って、でロッカーから「はい」とか、「こんないいの？」ってその先生が言うと「終わってるから大丈夫」とか、三人ぐらいが「私もあるよ」とか言って集まって、結局一キット分ぐらい集まったんですよ。んで先生は「ありがとう」とか言って出て行ったんですね。これすごく良いなぁ、すごい自然だなぁと思ったんですね。

これが授業中なんですよ。授業中に誰も縛り付けられていないという状況ですよ。これがもうパッと出た事象に対して対応して、で終わったらまた自分のやるべきことに戻っていくという、ここがね本当に上手に柔らかくオープンにねなっているような感じがして非常に楽しいなぁというか嬉しいなぁというか、そういう感覚を覚えたという感じです。

これは他のクラスの先生が来てくれるとかね、友人がちょいちょいあるんですけど、そういう時も結構こんな感じになるんですよね。もう本当にただやってる中には「誰が来たわ」思って、でその先生も「今何やってんの？」とかって聞いたら「これこうでここでこうなっててこういうことを今考えてやってますよ」みたいなことを話して「すごいね」とか言って、やってるみたいなことなんですよね。