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終業式の一日の振り返り

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〜3月29日 13:00

はじめに

けテぶれチャンネルが始まりました。パーソナリティの葛原祥太です。このチャンネルでは全国の子どもたちが自ら考え、自ら生きられるようになるために考えられた教育論「けテぶれQNKS心マトリクス」についてのお話をしていきます。

ここまで1月〜2月の子どもたちの姿を記述してきましたが、なぜかここで12月25日月曜日の終業式の一日についての記録が出てきましたので、急遽、特別記事としてお送りします。

自律的な行動を促す終業式への参加

今日は終業式の一日でした。ちょっと収録日と終業式がずれてしまっているので記憶が曖昧なこともあるんですけども、一つずつ振り返っていこうと思います。まず終業式ですね。コロナが明けて体育館に全員集合できるということで体育館に集合しています。

私が意識しているのはできるだけ出ないということです。何分になったら廊下に出て、出発して、向こうの体育館で指示を聞いて座るみたいなことは、本当に誰でも絶対に考えればわかることなんですよ。それはもうこちらから指示しないわけですね。「なんで考えてわかることをやらないの?」ということです。

一人一人が考えて行動して、そこまでのゴールを切れるでしょ。そういうものは自分でちゃんと、自分たちでちゃんとやらないと、いつまでたっても「先生がいないと」みたいな状態になり、教室から出られませんよという話なんです。

自己コントロールの大切さ

それは「廊下にいつまでたっても自分たちで並べないですよ」というレベルの話ではなくて、先生が見ていないところ、例えば掃除とかで、よくありがちですけれども、自分たちで自分たちをコントロールできない集団というのは、余裕で見ていないところで変なことをしますよということなんです。先生が見ていないとあるべき行動が取れないわけでしょ。

「じゃあ君たちの行動は、君たちの姿はずっと先生が見ているんですか?見ていないでしょう。高学年で言うなら専科の先生の授業とかでそうですよね。他の先生がいないところであるべき行動を取れないような集団でずっといるんですか?」

これって多分回り回って、その半径も非常にちっちゃいレベルで、すぐに自分たちに帰ってくるよっていう話です。「そんな集団で過ごしたい?先生が見ていないと誰が何するかわからないような集団で、君たち過ごしたいですか?それってめっちゃ不安じゃない?」みたいな、シンプルに言うとそういう話です。

新刊出ました

っていうことを、何度口で行ってもなかなか出来ませんよね。そこでこの本です。徹底的にそういう当たり前にできることを当たり前にやっていく子どもたちへと育てていく方法について書いています。


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