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料理をきれいに撮影する3つのテクニック
こんにちは。
フードフォトグラファーの東尾です。
料理を撮るようになってから、よく友人たちにも料理をきれいに撮る方法を教えてほしいと相談されることが増えてきました。
インスタグラムでお洒落できれいな料理写真をシェアしたいという方が多いのです。
そこで、この記事では料理写真をきれいに撮る方法をみなさんにも紹介していきたいと思います。
料理写真をきれいに撮る方法
料理写真をきれいに撮るポイントは以下の3点です。
・窓際で撮る
・逆光で撮る
・俯瞰、斜め45度、真横のどれかで撮る
順に解説していきます。
窓際で撮る
料理写真を撮る際は窓際で撮るようにしましょう。
料理写真を撮るときは室内である場合が多いと思いますので、撮影目的でお店に行く際は窓際の席を確保することがマストです。
なぜかというと、室内の照明だけでは光が弱く、感度を上げて撮影するとノイズが多くなってしまうから。
また、室内の照明の色が料理に乗ることで、ホワイトバランスの調整も難しくなってしまいます。
窓際で自然光を使って撮影することができれば、感度を上げずに撮影できますし、ホワイトバランスの調整も簡単です。
窓際で自然光がしっかり入る場所を確保できれば、それだけで周りとは一段も二段も違う写真を撮ることができるのでおすすめです。
逆光で撮る
料理写真は逆光で撮りましょう。
逆光で撮ることで、料理にハイライトができ美味しそうな写真を撮ることができます。
また、逆光で撮ることで自分の影が後ろにできるので、卓上が暗くなることを防ぐことができます。
逆に順光で撮ると、平たいライティングになってしまい立体感のない単調な写真になってしまいます。
順光ですと、自分の影が卓上に落ちてしまい暗い写真になってしまうデメリットもあります。
俯瞰、斜め45度、真横のどれかで撮る
料理写真の構図は真俯瞰、斜め45度、真横のどれかで撮影するようにしましょう。
例えば、真俯瞰ですとこのような写真。
斜め45度
真横
真俯瞰は基本どんな料理でも使える構図ですので、まずは真俯瞰で撮影してみましょう。
パンケーキなど高さのある盛り付けの場合は、斜め45度や真横から撮影すると盛り付けを生かした写真を撮ることができます。
どの構図で撮るか迷った場合はすべての構図をおさえて、編集時に一番良い構図を選ぶと良いでしょう。
料理写真は光が大事
今から実践できる料理をきれいに撮る方法を解説してきました。
とにかく、料理写真は光を確保することが最重要ポイントとなります。
光を確保することができれば、あとは簡単です。
順光でスタイリングし、真俯瞰、斜め45度、真横から撮る。
これだけで、きれいに料理を撮ることができます。
ぜひ、試してみてください。
ちなみに今回ご紹介したテクニックは一眼レフ、スマホの両方で使えるものになっています。
きれいに撮れるだけでなく料理雑誌のようなお洒落な料理写真が撮りたいという方に向けての記事も、これから随時執筆していきますのでフォローしてお待ちいただければと思います。
では、今回はこの辺で。