【ただのメモ20】「職場を幸せにするメガネ」を読んで④終
組織の共同体感覚を強めていくためのステップ
残り2つ
【ステップ3】お互いを知り、信頼関係を構築する
①聞く
・部下に関心を持つ、オンオフの切り替えは難しい、「操作する」意識は禁物、「愛」とは「関心」をもつこと
→まずは、属性(学歴・職歴・能力・家庭など)
・部下の関心に関心をもつ・・・表面的な理解を超えて、思考や心の中で何が起こっているのか
→「応援したい気持ち」が大切
・部下の自分軸に関心を寄せる、コーチング、目的論的コミュニケーション、技術の巧拙ではない
→「部下に幸せになって欲しい」と心から願う気持ち
(ダメな例)
「目標を問う」⇨目標がないことを悪く感じ、追い込む結果につながる。
質問して答えを引き出す形だけ真似て、いつの間にか尋問になっている
②伝える
⇨自己開示、「相手に理解してもらいたいと思うなら、まず自分が相手を理解しようとすることから」
「自己開示」
タイミング=1対1の時間に自分のコトを話し続けてしまうこと
内容=相手の立場になって考える(Now・Afterの想像、どう言われたら嬉しいか)、「何回言ったらわかるんだ」は危険信号
・日頃から「Why?」の部分を大事にして想いを伝える
⇨人は理屈で動くのではなく、感情で動く
「感動」はあっても「理動」はない
ミッション、ビジョン、バリューズ、行動指針に絡めて伝える
・「見せつけたい」気持ちが、ダメ出しをする要因の一つ
⇨自虐ネタ、プライベートの話、自ら姿を見せる
③フィードバックする
⇨「横の関係」
親と子、教師と生徒・・・単に役割の違いがあるだけで横の位置でつながっている
・アドラーは「褒める」を良しとしない
⇨褒める=上下関係を象徴する行為
・「勇気づけ」のフィードバック・・・常に結果を出すことを求める関係は長続きしない
⇨「プロセス」を見る、成長・進化を決して見逃さない
(関係の質・思考の質・行動の質)
「存在してくれてありがとう」→朝のあいさつの後に添える
(伝え方)
『痛みに耐えてよく頑張った!感動した!おめでとう!』(小泉純一郎)
・「痛みに耐えてよく頑張った!」=Youメッセージ
客観的感想「あなたはすごい」⇨受け手の納得感があがる
・「感動した!おめでとう!」=Iメッセージ
伝え手の内側で起きた主観を伝える「自分のことのように嬉しい」
(Weメッセージでもあった)
【ステップ4】動き出す仕組みをつくる
・ミッション、ビジョン、行動指針を「自分ごと」にする
⇨チーム単位・個人単位で目標・アクションを決める
・バリューズの浸透
・相互理解の場
⇨個人面談、
「主役は部下」を徹底する(今の興味関心)、
聞くことに徹する(話し込まない)、
余計なアドバイス・説教しない(「課題の分離」「我慢」)
・感謝(謙虚でありたい)、
寛容(不完全さを受け入れる)、
楽しむ(日々生きること働くことを楽しむ)、
Yes, And(Yes, Butは結局否定=○✕の二次元的メガネ、And(そして・それでね)で付加する=共創の精神)
仕事のパフォーマンスを上げたければ、相手に寄り添え。
自分はひとりじゃない
あきらめなければ、やり方さえ工夫すれば、形は違っても夢は達成できる
書きたいと思うことを書いています!😉 誰かの何かの役に立ったらとても嬉しいです😄 これからも頑張って記事を書いていきます!💪