払えなかった年金の話
朝方まで11日からのmakuake公開に向けて最後の修正作業をしていました。目が取れそうなくらい痛い。
もっと要領が良ければすんなり完成!なんでしょうけど、ダメですね。何度編集しても、プロからの赤が入る。その度に「なるほど〜!」と「いや、ここはこれで通す!」のせめぎ合い。
頑張っているからといって、注文が入る保証も売上が確保できる保証もない。結果からさらに検証して改善する。日々それの繰り返しですね。大人の皆さん、毎日お疲れ様です。
—
さて、今こうして新しい取り組みに挑戦できること、数年前では考えられなかったんです。「ふんどし」だけでビジネスをしていた時、売上に波がありすぎて、借りるお金は増える一方、でも手元には払えるお金が全くないという状況が続いていました。誰にも言えず、吉野家にも行けず、年金も健康保険も払えず、法人で決めている僕の年収は96万円。
保育園に迎えに行く時も、週末の家族の時間もずっとピリピリ、情けなくて何年もどん底でした。コロナ禍に「隕石が落ちて地球ごとなくなってほしい」と真剣に願っていたのは多分日本で僕くらいかと思います。
借りて借りて集めた2000万円が最後の100万円になった時、もう今世の最後にずっとやりたかったことをやろうと決意。
「これでダメだったらもうごめんなさい(破産)しよう!」
それもネタにしてやろうと開き直って着手したのが『ととのうパンツ®︎』。
それで首の皮が1枚繋がって、今があります。ちょうど3年前の話です。
あの時、隕石が落ちてなくてよかった。
この記事が参加している募集
ありがとうございます!サポート不要です。もし少しでもお役に立てたなら、いいね!とかシェアしてもらえるととても嬉しいです。