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まるで違う物語


今日もまた目覚める。夜中のこんばんは。
夜更かしのあなたも、眠れないあなたも、
起きてる者同士、一緒ですね。
飲み物を片手に考える時間。もう慣れっこ。


今回は「慣れと未知」について。


自分のことを話すうちに周りのことも知る。
感情や立場、環境、全く同じものを持つ人はいない。
例えば同じ辛さを抱えていても、内容がまるで違う。
ひときりに"辛い"が伝わらないのもそのせい。


そのレベルで?何が辛いの?


心の容量は人それぞれ。
何を辛いと思うかも人それぞれ。
実際起こっている事実もそれぞれで、
答えがないのにも納得がいく。
物語がこれほど違うのかと不思議に思う。
当事者でない限り"未知"になってしまうのだ。


同じ時間を生き、同じ枠組みとして幼少時代や学生時代、社会人を過ごす中でのズレ。同じように生きてるはずなのに、なんでこうも違うのだろうかと。分かってもらおうとしても難しいのもそのせい。


家庭の暮らしはその当事者しか知らないように
職場でも一途な人ほど他社を知らない。
その環境に似合うような存在として馴染んでいく。


私たちは"慣れ"も生まれる。
繰り返すたびにそこに適応しようとする。
そこで適応できないともがいてしまう人たちが
どうにも生きづらさを感じるのだなと……
生きづらさに慣れてしまう人たちもいるが、
その瞬間瞬間は無意識にベストを選んでるとも言える。


違和感は心で感じるもの。
未知にも耳を傾け、ちゃんと心に問いてみよう。

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