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マイダイアリー

マイダイアリー。これは感想文。
日記が好きそうな私たちにぴったりな気がした。

お芝居が好きな女子メンがキャスティングされてて、
やっぱりここが好きだなって思えた。
初めましてのメンズ2人もなんだか優しい、良い人。

海のはじまりみたいな、引き込まれる脚本だった。
繊細で優しくて、とてもゆっくりした雰囲気。
夏くんもだったけど、たぶんこの広海くんも似てる。
でもなんか違う。
やっぱり人が違えばお芝居が違うからだろうか。
なんだろう、夏くんより好きが近い。親しみが湧く。
キャスティングした方と好みが似てるからかな。

ストーリーの始まり、”ひとり”に触れていた。
孤独と孤立は違うもの。
話し相手はいる。それなりに仲良くもしてる。
でも、なんだかモヤモヤする。そういう繊細な部分。
自分もそうだったから、余計に分かりすぎた。
いつメンを作らなかった。居場所は増やそうとした。
でもそれが安定を作らないことに繋がったのかな。
このドラマの先に何かヒントがあるような気がした。

13度ゲームだなんて話、どこで思いついたんだろう。
世の中にある13度という角度が、安定した角度らしい。
ゆっくり話す人が好きなんだなって思った。
たとえ言葉に詰まっても、一生懸命に話すような。
だから手紙のほうが好きなんだって言うような。

突然、好きなことはすごい楽しそうに話したり。
あの空気たまらないよね。危うく好きになりかけてた。
こういう人、確かに出会ったことはない。
どちらかというと自分が一番遅いような立場だった。

学生に戻れはしないけど、若すぎて辛くなるけど、
大人になっていくって簡単にはいかない。
まだ揺れてるのかって言われたら、まだまだ青い。
その前に歳が追いかけてくるから、なんとも言えない。

ドラマのような出会い、声をかけたら変わるかな?
あの時……みたいな人、意外といたりするよね。
あの涙した日も、夢中でカメラを向けてるキミに
話しかけてしまいたかった。できないけど。
向こうも同じように気づいて話しかけてくれたら…
そんな淡い気持ち、持ってたりする。

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