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「本物の気づかい/井上裕之著」ビブリオエッセー
《良い言葉、ありがとう、次のステップは「気づかい」修行中》
良い言葉をいっぱい詰め込んで、悪い言葉を追い出してしまったら、「ありがとう」に出会った。
どんな小さなことでも「ありがとう」。
やってくれて当たり前とさえ思っていたことにももちろんありがとう。
お互いにありがとうって思えたらそれがwin-winなんだ。
「ありがとう」が心からの思いとシンクロして言えるようになったら、次に「気づかい」が気になり出した。
私の工房もこの一年は宅配で商品を送ることが増えた。
「ありがとう」と一緒に、箱を開ける方の顔を想像して、でくるだけ手書きで言葉を添えるようにした。
それが気づかいに値するかはわからないけれど、ありがとうよりももう少しだけ心を込めたくなったから。
そうしたら
「いつもお手紙を添えてくれて嬉しいです」
って言ってもらえるようになった。
素直に嬉しい。
「気づかい」が気づかいと気づかれないようにやれるようになりたい。
こちらはまだまだ修行中。
ただし、私は「気づかい」を戦略にはしたくない。
人としての徳でありたい。
*「本物の気づかい」井上裕之著を読んでのビブリオエッセー
《良い言葉、ありがとう、次のステップは「気づかい」修行中》