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「10年後の仕事図鑑/落合陽一×堀江貴文著」ビブリオエッセイ
《これまでとこれから》
今年になってから、なるだけ新しい本を読むようにしてきた。
終身雇用制は過去の遺物。
単純労働はAIの方が得意。
5年後、10年後の本の先の未来も想像はできない。
では、どうすればいいか。
そもそも、「就職」したことのない私は、最初から自分で仕事を作り続けてきた。
一つのことに縛られることなく、「誰かよりはちょっと上手くできること」を次々と仕事に変えてきたようだ。
時代が変わっても、昨日まで運動をしていない人が、今日からプロ野球選手にはなれない。
時代が変わっても、かわらないものはたくさんあるはず。
本書にも書かれているイチローのこと
「“誰でもできること”を“誰にもできないほどの量”を継続したから結果を出せた。」
やはり、いつの時代も継続が大事だと思う。
どのSNSだって、何回か投稿しただけでフォロワーが◯千人、◯万人になるわけがない。
継続すればみんなが成功するわけではないけれど、数回で数十回で諦めて「あんなのうまく行くわけがない」と言ったところで「あなた、何をやってもうまく行かなさそう」って話。
そこを忘れずに、本書から、成る程なぁ!の2点。
・好きなことに没頭し、仕事になるまで遊び尽くす
好きなことを掛け合わせ、「100万分の1」を目指す
自分の60年の棚卸しをして、取っ替え引っ替え組み合わせを考えて、何かを生み出そう。
・「一つのことに徹する美学」はもうやめよう。“いろんなことに手をつけてはいけない”といった幻想も捨てよう。今はインターネットもあるし、AIもある。機械ができることは機会に任せ、人間だからこそ発揮できる価値をわらしべ長者的に積み重ねていこう。
AIが仕事を奪うと言う人もいるが、洗濯機だって掃除機だって、車だって昔はなかった。
それらができて、空いた時間で、できるようになったことはたくさんある。
もっと昔、明治維新で武士は仕事がなくなった。
仕事は常になくなる。
そして、新しい仕事が生まれる。
ただ、時代の流れが加速しているのは実感する。
早すぎるから、5年後、10年後の予測は難しい。
時代に乗り遅れずに、時代に流されず、ふわふわと浮き足立たず、その時その時に自分ができることを「継続」と「進化」を大事にいこう。