ねこフォント遊び
本日、書体デザイナー大曲都市氏の作品の特集をしていたideaという雑誌でみましたが、フォントは興味深い世界だ。
ChatGTPでカリグラフィーを使いたいと考え、「旧Code Interpreter」改め、「Advanced Data Analysis」をフォントをアップして、遊んでみました。
今回は、フリーのねこフォントを参考にテストで遊んでいます。
ひらがなフォント
配布先https://booth.pm/ja/items/14614
英数フォント
文字が重なる妙な部分もあるが、2つのフォントも同時に使えるようだ。
ねこがねむる
neko ga nemuru
つきのひかりに
tsuki no hikari ni
やわらかく
yawarakaku ゆめyumeのnoなかへ no naka e
長い文は試してみたが、なかなか難しいようだ。
研究の余地あり。
ねこの詩ならやはり、キャッツだろう。
以下はT. S. エリオットのキャッツ
『キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法』
上記は題名をクトュルフ神話のおぞましきフォントで題名表示。
ちなみに、キャッツ原文は、元祖青空文庫とも言える
グーテンベルグ計画から参照可能だ。
Macavity's a Mystery Cat: he's called the Hidden Paw
Macavity's a Mystery Cat:→
MACAVITY: THE MYSTERY CAT
Macavity's a Mystery Cat: he's called the Hidden Paw—
For he's the master criminal who can defy the Law.
He's the bafflement of Scotland Yard, the Flying Squad's despair:
For when they reach the scene of crime—Macavity's not there!
Macavity, Macavity, there's no one like Macavity,
He's broken every human law, he breaks the law of gravity.
His powers of levitation would make a fakir stare,
And when you reach the scene of crime—Macavity's not there!
You may seek him in the basement, you may look up in the air—
But I tell you once and once again, Macavity's not there!
Macavity's a ginger cat, he's very tall and thin;
You would know him if you saw him, for his eyes are sunken in.
His brow is deeply lined with thought, his head is highly domed;
His coat is dusty from neglect, his whiskers are uncombed.
He sways his head from side to side, with movements like a snake;
And when you think he's half asleep, he's always wide awake.
Macavity, Macavity, there's no one like Macavity,
For he's a fiend in feline shape, a monster of depravity.
You may meet him in a by-street, you may see him in the square—
But when a crime's discovered, then Macavity's not there!
He's outwardly respectable. (They say he cheats at cards.)
And his footprints are not found in any file of Scotland Yard's.
And when the larder's looted, or the jewel-case is rifled,
Or when the milk is missing, or another Peke's been stifled,
Or the greenhouse glass is broken, and the trellis past repair—
Ay, there's the wonder of the thing! Macavity's not there!
And when the Foreign Office find a Treaty's gone astray,
Or the Admiralty lose some plans and drawings by the way,
There may be a scrap of paper in the hall or on the stair—
But it's useless to investigate—Macavity's not there!
And when the loss has been disclosed, the Secret Service say:
'It must have been Macavity!'—but he's a mile away.
You'll be sure to find him resting, or a-licking of his thumbs,
Or engaged in doing complicated long division sums.
Macavity, Macavity, there's no one like Macavity,
There never was a Cat of such deceitfulness and suavity.
He always has an alibi, and one or two to spare:
At whatever time the deed took place—MACAVITY WASN'T THERE!
And they say that all the Cats whose wicked deeds are widely known
(I might mention Mungojerrie, I might mention Griddlebone)
Are nothing more than agents for the Cat who all the time
Just controls their operations: the Napoleon of Crime!
ChatGPT訳
MACAVITY: 謎の猫
マカヴィティは謎の猫、隠れた肉球と呼ばれている— 彼は法律に逆らえる犯罪の達人。 彼はスコットランドヤードの困惑、飛行部隊の絶望: 犯罪の現場に着くと—マカヴィティはそこにいない!
マカヴィティ、マカヴィティ、マカヴィティのような者はいない。 彼はすべての人間の法律を破り、重力の法則を破る。 彼の浮遊の力は占い師を驚かせるだろう、 犯罪の現場に着くと—マカヴィティはそこにいない! 地下室で彼を探しても、空中で彼を探しても— でも、何度も言っておく、マカヴィティはそこにいない!
マカヴィティは生姜色の猫、非常に背が高く細身。 彼を見たら彼を知る、彼の目はくぼんでいる。 彼の額は深く考えに満ちて、彼の頭は高くドーム状。 彼のコートは放置されてホコリっぽく、彼の髭は整えられていない。 彼は頭を蛇のように左右に揺らす。 半分眠っていると思っても、彼はいつも目を覚ましている。
マカヴィティ、マカヴィティ、マカヴィティのような者はいない。 彼は猫の形をした悪魔、堕落の怪物。 裏通りで彼に会ったり、広場で彼を見たりするかもしれない— でも、犯罪が発覚すると、マカヴィティはそこにいない!
彼は外見上は尊敬されている。 (彼がカードをイカサマしていると言われている。) 彼の足跡はスコットランドヤードのどのファイルにも見つからない。 食品庫が略奪されたり、宝石箱が物色されたり、 牛乳がなくなったり、別のペキニーズが窒息したり、 温室のガラスが壊れたり、格子が修理できない状態になったりしたとき— ああ、それが不思議なこと! マカヴィティはそこにいない!
外務省が条約が迷子になったことに気づいたとき、 または海軍省が途中で計画や図面を失ったとき、 廊下や階段に紙切れがあるかもしれない— でも、調査しても無駄—マカヴィティはそこにいない! 損失が公表されたとき、秘密サービスは言う: 「マカヴィティの仕業に違いない!」—でも彼は遠くにいる。 彼が休んでいるのを見つけることができるでしょう、または親指を舐めている、 または複雑な長い除算の計算をしている。
マカヴィティ、マカヴィティ、マカヴィティのような者はいない。 これまでにこんなに欺瞞的で滑らかな猫はいなかった。 彼はいつもアリバイを持っていて、予備のものも一つや二つある: 犯罪が行われた時間に関係なく—MACAVITY はそこにいなかった! 彼らはすべての猫、その邪悪な行為が広く知られている猫 (私はMungojerrieやGriddleboneを挙げるかもしれない) はすべての時間の猫の代理人に過ぎないと言っている: 犯罪のナポレオン!
「隠れた肉球」とは珍訳だが、犯罪王のMacavityは、君主論のマキャベリと犯罪界のナポレオンこと、モリアーティ教授が元ネタだそうだ。
原文: 彼らはすべての猫、その邪悪な行為が広く知られている猫 (私はMungojerrieやGriddleboneを挙げるかもしれない) はすべての時間の猫の代理人に過ぎないと言っている: 犯罪のナポレオン!
かれらはすべてのねこそのじゃあくなこういがひろくしられているねこわたしはむんごじぇりやぐりどるぼんをあげるかもしれないはすべてのじかんのねこのだいりにんにすぎないといっているはんざいのなぽれおん
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