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voice_watanabe
ー拝啓noteさまー 作品が学校を変える小さな一歩につながりました。
拝啓 noteさま Panasonicさま
note作品が、読者の勤める学校をよりよくすることに役立ちました。ほんの小さな一歩だけど、やさしい世界をつくっていく新たな一歩にちゃんとつながりました。
#やさしさにふれて コンテストで入賞した作品『遅刻して先生に感謝された日』をめぐる、もうひとつのストーリー。
作品はこちら↓↓
学校に行きにくい友人を迎えに行ったことで起きた事件をめぐる親と学校の葛藤。そして大切な気づきと変化。
この作品の公開後、1通の連絡が。
相手は私の大学時代の同級生、Iさんからでした。
突然ごめんね。
note、素敵やったー✨
あのね、おねがいがあります。
私、学校で事務職員として働いててね。noteの内容、勤務先の校長先生に見させてほしいの。
子どもの思いと保護者の思いを大切にできる学校にしたいなぁと。
10何年ぶりの突然の連絡。
驚きや懐かしさもそこそこに、Iさんのお願いに対して、自分の作品が役に立つなら!と使用を快諾。
すると翌日…
早速、校長にnote作品を見てもらいました。
校長は、目の前の1人の子をども大切に、、、をずっと言い続けているので、noteのいのっちの文を読んで泣いてた。でね、追加のお願い。
校内で、文を紹介させてほしいと、校長が。
代弁するよりも、いのっちのnoteそのままが1番伝わると。(私も同感)今の、うちの学校、1人1人をもっともっと大切にできるんじゃないかな、、、って思っているところなの。
はやっ! しかも、noteを"学校"という、まあまあ敷居の高いフォーマルコミュニティの中で、仕事の一環として配布してくれるなんて…!
Iさんの素早い行動力。 提案をしっかりと受け止める校長の受容力と柔軟性。 そもそも、現場職員と管理職が"子どもを大切にする"という理念を共有している組織風土。
この時点ですでにいい学校だなーと感心!
配布されたnoteが、そこに描いた"やさしさ"が、この学校をこれからどんなふうに変えてくれるのか。
何より、、、noteというWEB上のプラットフォームの中で投稿した作品が、「学校」という実際のコミュニティをより良くするための一歩に役立った、ということが、すごい!
相手へ想いを馳せて、行動してみること。
それは、どんな相手に対しても、私たちが直面する課題に対しても、共通する大切なことなのだと思います。 ソウゾウリョクを大切にして、
大切な人と、これから出会う人と、世界と、向き合っていくことで、 やさしい世界がつくれるのではないかと思います。(note公式より)
これは、今回受賞させていただいた、#やさしさにふれて コンテストの開催背景。
『やさしい世界をつくっていく』
noteに登場する子どもたちや親、先生の気持ちを想像し、共感してくれたIさん。
そして、さらに優しい学校現場を創造するために動き出した校長先生。
noteをきっかけに、共感とソウゾウリョクで "やさしい世界をつくっていく" 新たな一歩につながった。
そんな嬉しい出来事でした。
これからも、普段の暮らしや仕事、そしてnoteを通じて、そんな一歩を重ねていきたいと思います!