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気になることを掘り下げてみると・・・
新しいことに気づけて自分が好きなことを発見できる。
毎朝NHKの朝ドラを8:00~見てるんだけど、その何分前かにちょっとした九州の情報が流れる。
『この県では、今こんな景色が広がっています』とか『こんなお祭りがあってます』とか『今この果物が旬です』とか。
これが結構自分の中では気になってそれからもっとその事を調べてみたり。
実際去年は今住んでるとこからそんなに遠くないところに、一本桜があるってこのニュース番組で知って家族で実際行ってみた。その時の感動やワクワク感は印象に残ってる。
それが福岡県みやま市山川町にあるここ。
『平家一本桜』
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ちょうど満開の時期だったけど、見にきている人もいなくて家族で独り占めできた感で最高だった。あまりの大きさに度肝を抜かれたのを思い出す。
こんな感じで気になった事を調べて、もっと気になるんだったら動く。
そうしてみると案外でっかい感動が待っている。
そして2日前に流れていた情報は、『相思樹』っていう木。これが気になって調べてみた。
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4世紀に干宝が著した『捜神記』には、「相思樹」の故事が収録されている。
それによれば、戦国時代の宋において、舎人の韓憑は美しい何氏を妻として娶ったが、君主である康王が横恋慕し、何氏を奪ってしまった。康王を恨んだ韓憑は自ら命を絶ち、それを知った何氏も失意のあまり身を投げてしまった。何氏の遺書には韓憑とともに葬ってほしいと記されていたが、康王はそれを許さず、韓憑と何氏は離れ離れに埋葬された。ところが、二人の墓からそれぞれ梓の樹が生え、やがて互いの枝が入り混じるように生い茂った。さらに、一対の鴛鴦が樹上に棲みつき、悲しそうに啼くようになった。人々は韓憑と何氏を憐れんで、この樹を「相思樹」と名付けたという。この故事は、のちに「相思相愛」や「鴛鴦の契り」の典拠になった。
こんな話に辿り着くなんて想像もできなかった。
なんとなく『珍しい木の名前だな』と思って調べてみて、こんな事を知れるとは。
そこから『相思樹』を使ったマグカップやお皿を扱っている沖縄のショップも知ることができた。
こんな木で作られたものを使えるだけでなんか面白いし、楽しそう。
『珍しいマグカップやね!』『そうなんよ、実はこの木はね〜・・・』なんて会話も楽しくなる。
そんなこんなで、気になったら調べてみてそこで興味なければそれでいいし、もっと興味があればもっと深掘りすると自分が何に興味があるか知れるし、好きなことも発見できる!ってことでした。