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2024年4回目の群馬の旅

8月3日(土)、4日(日)は、今年4回目の群馬県への旅でございました。
群馬県というか、ほぼ高崎市オンリー。
暑かったざます・・・。
駐車場に置いていた車を始動した時の気温が46℃と表示されても動じなくなりました。
走行を開始すれば36℃に下がりますしね。←高温に麻痺している。

今回の本来の目的は高崎芸術劇場での「辻井伸行×三浦文彰 ARKフィルハーモニック 究極のベートーヴェン」の公演でした。

演目はこちらになります。

高崎が初日で、その後、東京都で1公演、北海道で3公演、埼玉県で1公演あります。
辻井伸行さんはご存知の方も多いと思うピアニストですが、バイオリンと指揮の三浦文彰さんは、大河ドラマの真田丸のオープニング音楽でソリストをされた方です。
2,000席以上ある大劇場ですが、短時間で完売したようです。
我が家、なんと4列目。
高崎芸術劇場メンバーズの夫、予約開始時間を待ち構えて頑張った笑
辻井伸行さんが演奏されていない時にされる独特の揺れを見ることができて嬉しかったです。
先月、わたくしは市民オーケストラを聴きに行きました。
十分楽しんできたんですが、やはりプロというか、それを生業としている方々の演奏は「すごい」の一言です。
全然違う。
最初の調律の音だけで鳥肌立ちました。
演奏中は、前席の男性は涙をぬぐっておられましたね。
他にも涙ぐまれている方が何人かいらっしゃいました。
うん、気持ち分かるよ!と思いました。
公演後の退席時には「良かった」「素晴らしかった」の声が周りから聞こえまくっておりました。

さて翌4日の予定は、群馬県立近代美術館でした。
その前に高崎駅で看板を見かけていた、全日本一輪車競技大会、ペア・グループ演技部門を高崎アリーナへ見に行きました。

こーゆーの
インタビューシーンで見るな
と思って撮ってみた 笑

一輪車ダンスと言えば、想像していただけるかもしれませんね。
高崎駅で看板を見た時には、そういう大会があるんだ~程度に思っていたのですが、宿泊した高崎駅前のホテル(今回はワシントンホテルプラザではなく、東横イン)に出場されるチームがいらして、尚且つエレベーターでも一緒になりまして興味が増しました。
高崎アリーナも近いので、見に行ってみようかということにしました。
ペア部門は中学生のクラスA、高校生以上のクラスB、グループは9人以下のクラスS、10人~18人のクラスLがあるようです。
クラスAの後半と、クラスBの前半のみ見ましたが、綺麗な演技とスピードが合わさった演技が魅力の種目でした。
帰宅後に結果を確認したところ、クラスAの1位、2位の演技は見ていました。
確かに素晴らしかったです。納得。

でもって群馬県立近代美術館へ。

5月に行った群馬県立歴史博物館の隣にあります笑
一緒に行けよ、という感じですよね。
違うんです。
現在、7月13日(土)から8月25日(日)まで、ピカソのゲルニカのタピスリーが展示されているんです。
ピカソのゲルニカ、ご存知ですよね。
本物はカンヴァスに描かれた絵ですが、ピカソ本人の監修のもと、ほぼ同寸大のつづれ織り(タピスリー)が3枚作られています。
米ニューヨークの国連本部、フランスのウンターリンデン美術館、そして群馬県立近代美術館が所蔵しています。
劣化を防ぐため、常設展示はされていません。
今回は特別展示になります。
ゲルニカ制作のための準備スケッチも展示されていまして、貴重な機会を得ました。

観覧料は300円でした。

企画展示も一緒に見ると900円なんですが、ゲルニカ目的だったのでコレクション展示料金のみで300円。
え?いいの?と思ったけど300円でした。
中学生以下は無料、高校生と大学生は150円です。
コレクション展示だけでも、モネの睡蓮があったり、ルノワール、ルオー、シャガール、ムンク、ローランサンなどもあります。
夏休みにおススメいたしますよ。

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