【独学】宅建試験46点のスパーリング形式勉強方法【シンプル】
10月受験された皆様、お疲れ様でした。
12月試験の皆様、頑張ってください。
独学、業界未経験、飽きっぽいアラフォーのおっさんが4月から宅建試験勉強を始めて、10月18日に行われた試験にて、46点を取る事が出来ましたので、
①独学勉強方法
②試験への挑み方
③当日準備するもの、会場の雰囲気
④試験内容
などを書いています。
①独学勉強方法
私の勉強方法はとてもシンプルです。
テキストを読んで理解して、問題を解くなんて事はしません。
ひたすら問題だけを解いていくスパーリング形式です。
文字も書かなくて、○か✖︎だけで大丈夫です。
そして、勉強した分野、間違えた箇所、日付を記録する事がとても大切です。
a.大量記憶法
以前の記事に書いている勉強方法です。
理解するのも大切ですが、問題とその答えを"覚える"だけでも充分です。そして、この勉強方法は"覚える"事を意識しないでも"覚えます"
記事では、わからない箇所のテキストを読むと書いていますが、ほとんどテキストは読みませんでした。というより、一度もテキストを通し読みした事はなく、辞書代わりに使っただけです。スマホの検索などでも充分です。
b.過去問
12年間分の過去問をやりました。
間違えた箇所をチェックして、次回解いた時にまた間違えたら、そこを重点的に反復する事を意識しました。
c.一問一答
4択と違い、本当の意味での実力が試される勉強方法です。けっこう正答率が低くなると思いますので、試験1ヶ月前から始めても大丈夫です。ここでも問題と答えを反復する事で一冊丸々正解する事が出来ました。
この三つの勉強法をやるだけ、"覚える"だけで合格できました。テキストを読んで理解する事も大切だと思いますが、合格するには"覚える"だけでいいと思います。そして、この"覚える"事も全く意識しません。とても邪道なやり方かもしれませんが、ひたすらこの三つの勉強方法を繰り返すだけで"覚えた"事が、自然に"理解できる"ようになっています。
12月受験組の方で独学勉強をしている方は頑張っていると思いますが、疑心暗鬼になっている方も多いと思います。ぜひ、この方法を試してみてください。
私はTACの問題集を使用しましたが、なんでもいいと思います。ただ、ひたすら勉強して、分野、間違えた箇所、日付を記録する。これだけで合格は十分だと思います。
②試験への挑み方
試験にむけてしっかりとスケジュールを組む事がとても大切です。私も初受験でしたが、試験に近づけば近づくほど何をしていいかわからなくなりパニックになりそうだなと思ったので、スケジュールを組みました。終わってみて思うのですが、スケジュールを組まなかったら万全に挑めなかったと確信しています。
a.一週間前までの勉強方法
ひたすら問題集、過去問、一問一答をやります。そして、過去問は一週間前までにもう一周しておきましょう。
b.一週間の勉強方法
ここからは、チェックした間違えた箇所をひたすら解き直します。問題集、過去問、一問一答全てのよく間違えた箇所です。ここを完璧解けるようにしましょう。
c.前日の勉強方法
とても不安な前日かと思われます。前日は、さっと目を通す事にしてゆっくり休みましょう。色んな方も言われていて、本当に休んでいいのかと思いがちですが、体力温存のためにも頭を休めましょう。ですが、多分眠れないと思います。でも大丈夫!目を瞑ってベッドに入っておきましょう。1日くらい寝なくて大丈夫ってなぐらいの気持ちに切り替えましょう。私は3時間しか眠れませんでした。
d.当日の勉強方法
多分普段より早起きしていると思います。一時間くらいは間違えた箇所を読んでみるのもいいと思います。朝早く目が覚めて試験開始まで六時間近くあると思いますが、勉強よりは少し確認するだけで、後はしっかり朝ごはんを食べましょう。お昼はトイレの関係も考えて、一時間半前にサンドイッチひとつくらいにしておいてください。食べすぎると眠くなります。
③当日準備するもの、会場の雰囲気
a.持ち物
受験票、シャーペン2本、消しゴム2個、マスクが試験の時に必要ですので、前日までにカバンに入れて用意していてください。試験開始すると上記のもの以外は机に出してはいけません。それまでは、問題集などを読んでも大丈夫です。飲み物やアメ、チョコレートなども持っていきました。チョコレートは頭のガソリンとして、役に立ったと思っています。
b.会場の場所、駐車場
会場の場所確認はとても大事です。私は沖縄なので、車で行きましたが、そのルートなども事前にしっかり確認していました。駅などがある場合は、乗り換え、時刻なども事前に確認していてください。そして、駐車場は最終的にめっちゃ混みました。私は2時間前に入っていたので駐車できましたが、余裕を持って会場入りすることをおすすめします。
c.会場の雰囲気
駐車場から会場に入るまでに、予備校??の人みたいな人が予想問題集みたいな紙を配っていますが、受け取らなくて全然大丈夫です。建物に入ると案内係がいますので、受験票の受験番号を伝えると丁寧に教えてくれると思います。試験会場の部屋は、窓が開いており、コロナ対策がされていました。私もけっこう早めに着いたのですが、すでに大勢の方がいてみなさん勉強していたことの復習をしているようでした。この雰囲気に飲まれないように、リラックスしてください。トイレは30分前までに一度行き、直前にもう一回行くことをおすすめします。ですが、試験中もトイレに行けるようです、安心しください。
そして、試験が始まるまでは、間違えたところの問題と回答を見直すぐらいで大丈夫です。不安があれば、法令上の制限の数字などをみるのもいいかもしれません。
④試験の内容
a.焦るな
私は、問1の民法から解いていきました。問題は今まで全く読んだ事がないのが出てきたので、いきなり焦りました。しかし、ゆっくり問題を読み返し、選択肢を読むと過去問との共通点が浮かび上がってきます。自信を持って選択できる問題が来るまで気持ちが落ち着かないかもしれません。民法を苦手に思っている方は、問25あたりから解いてみるのもいいかもしれません。その際、マークシートのズレには気をつけてください。
b.飛ばせ
わからない問題が出てきたら飛ばしてください。後からゆっくり解いていきましょう。その際もマークシートのズレには気をつけてください。
c.落ち着いて解きなおせ
一通り50問を解いたら、見直しましょう。私は自信のない答えにはチェックマークをつけて、後からゆっくり解き直しました。これで2点は上がりました。
試験の内容として、ズバリめちゃくちゃ過去問が役立ちました!ってか、過去問をひたすらやるだけでよかったと思います。選択肢も少しだけ言葉が違うだけで同じ選択肢がたくさん出てきます。
結果論ですが、私の勉強方法は間違ってなかったと思います。テキストを読んでも問題の問と選択肢の言葉に置き換えるのはとても大変です。しかし、ひたすら問題を解くことによって、自然に理解できていきます。
12月受験のみなさま、ぜひがんばってくださいませ!