極楽征夷大将軍
太平記は大河ドラマにもなったし、あっちこっちで見る機会はあったはずなのになぜかみていないんです。
で、今回の直木賞、せっかくだから読んでみようと、、、
いざ、図書館の順番待ちは200を超える待ち人様。直木賞だけあって蔵書数も多く、割と順調に順番がきました。
ベージ開けてびっくり。二段書きで500ページ超。
少しばかり、鎌倉滅亡から室町幕府への経緯や
国衆の生きどころなどは知ることができました。しかしながら、社会と切り離された者を応援することの難しさは、なかなかに難しい。
一門の普請工事など置いておき、連合軍の会がないので、烏合の衆は多いし、裏切りは当たり前だし、みんな日和見だし、、、足利軍は関東発で九州まで追い込み、大陸の土地を所望し!、、
夢儚くチリとなる豪族や一門衆、室町幕府って戦いっぱなしなんだね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?