好きな香りで機能改善!?嗅覚のメンテナンス法
40代、50代になり、
老眼、聞こえにくさ、声の出しづらさ、
虫歯の増加といった悩みが出てきたという人もいるのではないでしょうか?
人生100年時代と考えれば、
折り返しに差し掛かったばかりですよね。
機能を長く維持するためにも、
衰えが激しくなる前に、
正しいメンテナンス習慣を身につけていきましょう。
ウィルス感染によって低下してしまった方も多い
鼻の健康を保つためのメンテナンス法とは?
•鈍くなったと感じたら、好きな香りを嗅ぐ
視力や聴力と同じように、
嗅覚も加齢とともに衰えていくものだが、好きな香りを嗅ぐことが、そのスピードを減速してくれる可能性があります。
さまざまな種類の香りを定期的に嗅ぐと、嗅覚神経細胞を刺激し、
再生を促す効果があるとされています。
嗅覚刺激療法というもので、
現在は治療にのみ活用されていて、
嗅覚の衰えに対する予防効果が実証されているわけではありませんが、
日々好きな香りを嗅ぐことは、
嗅覚にとって良いことと考えられています。
•乾燥する時期は、マスクを着用
鼻の粘膜は本来、適度に潤っているもの。何らかの要因によって鼻の粘膜が乾燥した状態はドライノーズと呼ばれ、痛みや違和感の原因になるだけでなく、鼻が持つバリア機能が損なわれ、細菌やウイルスに感染するリスクも大きくなってしまう。
冬はもちろん、
夏場でも湿度が低い場所に旅行へ行くとき、空気が乾燥している飛行機に乗る際などは、マスクを着用して鼻を乾燥から守りましょう。
もちろん水分摂取も乾燥予防に必須。
機能を低下させるかも?
やりがちNG行動とは?
•鼻をかまずに鼻をすする
鼻水には細菌やウイルスなどの異物を体外に排出するという役割があります。
鼻をすすると、それらが逆戻り。
副鼻腔や喉の炎症の原因にもなります。
また、
鼻をすすると中耳内が陰圧になり、
中耳炎を引き起こす可能性もあります。
強く鼻をかむのも鼻や耳の負担になるのでNG。
鼻をかむときは片方ずつやさしくかみましょう。
•部屋の掃除は週末にまとめてやる
鼻はカラダに備わっている加湿空気清浄機のようなもの。異物からカラダを守るフィルターの役割を果たし、鼻腔に入った空気は温められ加湿されて体内へと送られます。
ほこりが多かったり、
あまり換気されていない部屋にいるということは、それだけ鼻(喉にも)に負担をかけることになる。寝室やリビングだけでも、こまめに掃除することを心がけていきましょう。
•鼻呼吸ではなく口呼吸が習慣化
口呼吸をすると、
鼻という高機能の加湿空気清浄機を通さずに、低温で、ウイルスや細菌、ほこりなどの異物を含んだ空気が喉に到達。
当然、喉にかかる負担は大きくなり、
感染症のリスクも増していきます。
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