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叩くだけで腰がスッキリ!?

私たちの体の中には、気が流れています。

気とは私たちの全身を流れている血を滞りなく循環させる役目を果しているので、
気と血は密接な関係があり、
東洋医学では気と血を同じように
重要と考えられています。

気と血は体のいたるところにあり、
各臓器に栄養を与え、
互いにメッセージを送り合っています。
多くの人が気は目に見えないと考えていますが、

私たちは気が見えないのではなく、
多くの人が気の存在を認識していないだけなのではないかと考えています。

(日本以外の国では研究が進み、その多くが
科学的にも認識されています。)

気はさまざまな色となり私たちの身体に現れます。
中国語には「気色」という言葉があり、

日本語でいう血色と近い使われ方をします。

これは東洋医学の診断方法である
望診、聞診、問診、切診
の中でも非常に重要とされています。

気は簡単に五行で分類すると青・赤・黄・白・黒(玄)の5色で、この色は異なる内臓や体の部位に対応しています。

東洋医学に精通している鍼灸師や
漢方医はこの気を見ることに特化しているため、気の色で患者の生活習慣や性格、体の不調などを一目で判断できます。

そのため、
東洋医学は占いのようなものだと思っている方は未だに多いです。
(そんなことはありません(苦笑)
本当にできる方が少ないだけです…)

四診にてカウンセリングすると
ご来店させる多くの方々に

何だか見透かされているようで、
とても緊張する。

と言われることが多いです(苦笑)

気の色でいろいろ分かってしまう部分を
一部ご紹介。

「気」は身体の中に独自の通路があり、
身体の奥底を流れているものもあれば、
体の外側を取り囲んでいるものもあります。

この気の通路はそれぞれに異なる機能があり、これらの通路を経絡と言います。主な経絡は身体を縦に流れる12本の正経と、身体の正中の前と後ろを流れる2本の経絡で形成されています。他にも多くの経絡が交差し繋がっています。
(実際は経絡の数はもっと多くあります。)

血もこの密接した経絡の中を流れています。
気は生きている人の身体にしか存在せず、人がなくなると同時に気も無くなります。

その為西洋医学の解剖学は残念ながら気の存在を目にし明らかにすることはできないのです。

気は人体にどのように影響を与えるかということも、明確にはされていません。

でも、人体はもっと複雑で、
はっきり目に見えるものだけではなく、見えないものに目を向けていけるような医学の進歩を期待します。

そして、現在、主流となっている西洋医学の考え方が、科学の進歩により少しでも変わっていってます。

女性と関わりの深い経絡を 『帶脈』という経絡のご紹介。

帶脈は臍の高さで腰の一番くびれている部分、身体の側面にあるツボ。

『帶脈』は字の通り帯を巻く方向と同じく横に流れている経絡。

足の裏から上半身、そして、頭部から足の裏にかけての経路を帯を巻くようにして流れています。

『帶脈』を叩き刺激を与えたりヨガで身体をひねる姿勢は、気血の流れを早め身体への利点が非常に多いので、時間がある時に試されることをおすすめします。

帶脈のツボを刺激する利点

•腰の贅肉を落とす。
•月経の周期を整える。(脈線を使った治療方法は古代から良く使われていた方法で、この方法は現在の日本では見られなくなりました)
•便秘の改善
•腰痛の緩和
•下半身の病気治療
•帶脈のツボの位置 

へそと同じ高さで左右のわき腹の位置。
帶脈のツボの叩打方法

仰向けになり、手を軽く握ってこぶしを作り、両手で帶脈のツボを交互に100回から300回ほどたたく。

是非お試しください。

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