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シンガポールとタイ旅記

やほー、豊崎悟です。

昨日まで、インテの先輩である小松さんにお誘いを頂き、タイとシンガポールに行ってきました。旅の目的は、観光もあるけど、東南アジアでも発展している両国の状況把握や、ビジネスのヒントや可能性を探ったり、日本や自分の立ち位置を認識すること。旅のスケジュールを日記形式で、感じたことや考えたままに書いていきます!

■1日目
朝、家族と共に成田へ。家族が韓国に行き、私は小松さんとタイはバンコクへ。

小松さんと会うのは1年に1回くらいですが、まあ気を使わなくて済みます、すみません。笑

バンコクではガイドさんを頼んであって、ホテルに向かう。雨季と重なっていて、着いたら雨という状況。いすゞの車が多いと聞いていたが、日本の車ばかり。トヨタ、ホンダ、日産、スバル、マツダと。いすゞのピックアップトラックD-MAXやトラックも見たけど、いすゞのSUV、MU-Xはあまり見ず。

夕方にホテルに着く。ホテルのスタッフの人は、日本語の勉強中でセーラームーンが好き。スマホのケースは、セーラームーンだった。やはり日本のアニメは強い。

夕飯は、ガイドさんに勧められたので、先輩と2人で近くのショッピングモールのフードコート。さすが土曜の夜、現地の人で溢れかえってて、座ることもやっと。ご飯は、微妙なモノを頼んでしまった。。笑 その後、別のお店で現地料理を食べ直し、飲んで終了。


初日を終える。暑いな〜と思ってましたが、帰国したら日本の方が暑いわ!

■2日目
朝から暁の寺院など観光。仏教だね〜。そして、あらゆる所に国王の写真が。国王さんは、ネット社会になり、色々なことが国民に知られてしまって、大変みたい。

金ぴか。めちゃでかい。


その後、市内でコロナ前にできた新しいデパート「アイコンサイアム」のフードコートでトムヤンクンを食べる。これが美味しいー。

その後、日本のものがどう売られているか、お酒や果物、飲食店を見る。特に隣に「高島屋」があり、かなり日本食を食べる現地の人を多くみた。
また、日本の果物、マスカットや桃が1万5000円〜2万円と高値で売られている所を見て、日本の果物の可能性を認識!

タイのバンコクで、桃1つ1600〜3000円とかで売れるで。
さつまいもも1kg1300円やで


また、チョーヤさんがやっている、ワイン屋さんで、それこそチョーヤさんよ梅酒が結構おいてあって。タイでは、梅酒はそれなりに飲まれているとのこと。暑いからねー。

その後、日本人が多いと言われる街のスーパーを視察。現地で売られているものや、はたらく日本人家族を見る。日曜の午後だけあって、レジは超混雑。車はMU-Xが結構あったから、いすゞの社員も住んでるのかなー。

その後、ホテルに戻り軽く運動をして、タイ式マッサージ。初めての体験だったが、めちゃ痛いのね、アレ。笑 担当の方に、痛がっている様子をしっかり笑って頂く。

夕飯は現地の日本食を確かめたく、日本食レストランへ。だし巻き玉子は美味しかった。が、もっと美味しいのにな、日本食と思いながら。その後、飲み直しながらタイについての振り返り。

タイは「CP」という大きな財閥企業が、色々なことに絡んでるみたいで。例えば、お酒の小売りは、すべて「CP」が担ってたり、不動産やエネルギー、セブンなどの流通小売も抑えている。

また、日本食はデパートだとわりとあって。とんかつ、天ぷら、焼肉、寿司など。値段は東京と同じくらいか。物価は、デパートのフードコートだと、水戸くらい。要は、「安い」という感じは、タクシー(正確には配車アプリのgrabを利用)や水くらい(一本、日本円で40円)で、あとはそこまで感じなかった。ただ、1人あたりGDPは米ドルで7000ドル。人口もそこまで伸びていないので、ここで成長が止まってしまうと厳しいなと思った。

これからタイで伸びるんだろうなーと思ったのは、大麻。合法化されてて、街のあらゆる所で、ショップがあった。欧米人が結構行っているみたいで、観光の国として、磨きをかけている印象があった。また、治安が良い点も、観光としては良いなと思った。帰りは、grabで帰宅し、即寝。

■3日目
起きて準備して、タイ空港からシンガポール空港へ。シンガポールは、ガイドさんをつけようと思ったら、約2日で30万円すると言われ、自分たちで行動することに。なので、予定については、chatGPTに相談(タイもそうだった)。かなり良い提案をもらい、ホテルに到着後、早速シンガポールの高島屋付近を視察。シンガポールも、シャインマスカットと桃が高値だし、みかんも一箱10,000円で売られていた。

シャインマスカット、一つ1万8000円なり。


全ての果物が高いわけではない、日本の果物が美味しいから高い。
和牛も高値で売られているぎゅう

タイではあまり見なかったが、シンガポールでは日本酒も1万円以上のものが、それなりにあった。どうやら、現地人の中華系の人が飲むみたい。

茨城のお酒が結構あって、普通にテンション上がった!純米大吟醸は四合瓶で1万円以上!


なお車はやはり日本車が多く、トラックは小型トラックをやはりいすゞ初め、トヨタさんや日野さん、ふそうさんのものがあった。電気自動車が多いかなーと思っていたが、あまり走っていなかった。

そして、オフィスやビル含め、高層ビルだらけ。これ、理由があって、シンガポールは少なくとも300年以上、大きな地震が無くて。だから、コストを安く、高層ビルを建てられるらしい。なるほどね、と。


夕飯は、シンガポール名物のチキンライスや、ガパオライスなど食べ。ちなみにお隣りは日本人で、街を歩いていても、シンガポールは日本人がいるかなと感じた。

3日目の夜、少しお疲れモード


少し旅の疲れもあり、早めに寝ることに。帰りにセブンイレブンでアイスを買って、ホテルへ。ちなみにセブンイレブンでは、日本のストロングゼロとかも売ってるけど、一本13ドル、日本円で1300円とかや、カップラーメンも4〜500円。うえー。笑 そして、部屋に戻り、少し仕事をして、寝る。

ストロングゼロ13ドル!価値が高いんだね〜

4日目
午前中は、chat GPTの指示(?)通り、シンガポールでビジネスしている日本人に状況を聞くために、まずは日本商工会議所へ。

これが甘かった!アポ無しでも、少し会えたりするかなーと思っていたら、シンガポールのビルは、それはそれはちゃんとしたセキュリティがあり。笑 それはそうだ、アジアNo1のビジネス街だ。というわけで、日本商工会議所が入っているビルのカフェで、小松先輩がメールを打ち、返信が来る間は他を訪ねることに。

小松パイセンにメールを打ってもらう、後輩豊﨑


コワーキングスペースにも日本人いるかな、と思ってwe workに入ったり、日系企業に行くも日本人は居ない。その後、出身でもあるpersolを尋ねても、現地の人のみで、日本人は居ない!

indeedは恐らくフルリモート

ということで、時間もお昼になったため、現地ビジネスパーソンがごった返す、フードコートでご飯。1-2時間、歩いたり、所々話を聞いたが、日本人の姿はほぼ無く。昨日の日本人たちは、観光の人が多かったのね。。

12−13時のフードコートはめちゃくちゃな人と活気!!



その後、商工会議所からメールが来たものの、当日は会えないとのことで。気を取り直して、観光に!笑 マーライオン、マリーナベイサンズまで歩き。

よくいる観光客①
よくいる観光客②

マリーナベイサンズは、日本人皆無。中国系や、あまり街では見なかった、欧米人、そしてアラブ系などが多い。さすがラグジュアリーホテル。併設されてるショッピングモールには、日本語のガイドもあるが、今ではほぼ役に立っていないだろう。恐らく、当初同施設ができた10年前くらいは、日本人も宿泊したり、ここのラグジュアリーブランドで買い物する方も、結構いたのだろう。しかし、今はほぼいない。そういう私も、何も買わずに、ホテル近くへgrabで移動。

アイスを食べたり、街を見たが、シンガポールの方がタイより日本食が多い。もちろん、一風堂やスシロー、大阪王将といった、日本でもお馴染みのお店はある。価格は日本の1.3倍くらい。一方で気になったのは、日本でも見たことのない、日本食レストラン。焼肉、焼き鳥、ラーメンなど。かなり多かったが、誰がやっているのかな〜と。

そして、お土産を買いに、再び高島屋。ここで、シンガポール発の紅茶屋さん、TWGに。ここでクッキーなどを買うが。ふと、ここが気になって調べてみた。なぜ気になったかというと、私シンガポールに2012年?くらいに行ったのだが、「そんな有名だったっけ?」と思って。でもお店にも、あらゆる所に、「1867」と書いてあるから、それはそれは老舗なのかと思っていたら。。

このラグジュアリー感が溢れんばかりの店舗

なんと、創業は2008年!シンガポールの「The Wellness Group」の子会社として設立。この「The Wellness Group」の頭文字をとってできたのが、「TWG」。2008年から、この15年でシンガポールのお土産にもなるし、世界の主要都市に、お店を構えるラグジュアリー紅茶ブランドになっている。すげー可能性を感じさせられた。面白い。

あと実は、タバコは結構吸える。先輩が吸うのだが、シンガポールは何か「厳しい」イメージがあった。が、街に出てみると、喫煙スペースで結構吸ってる。シンガポールという国は、ルールが合理的に作られていて、その中での自由度がある感じがした。改めて、シンガポールの発展について、勉強したいと思う。

少しホテルで休み、その後シンガポールの日本食を食べに。ここは、私が好きな新丸の地下にある、蕎麦屋さんをやっている系列で。それはそれは、野菜やお魚、お肉や明太子や野沢菜にど、めちゃ上手い。笑
そして、ここの日本から来た日本人スタッフさんに、かなり勉強させて頂いた。まず、この店では、鱈の西京焼きが1番売れてる、と。確かに、周りでも食べてる!

また私たちの疑問、知らない日本食レストランは、何なのか、と。その運営は、中国や台湾系だと。そりゃ私たちが知らないわけだ、と。実際現地の人も、かなり日本食、焼肉やラーメン、鍋が好きなようで。それを日本人があまりやっていない、というのが現状のよう。だから、このお店みたいに、日本人シェフがしっかりやることに、チャンスを感じた。

これ、北海道の牛乳を使ったアイスで、コンビニで600円くらいで売っているのですが
作っているのは中国だぜん。こういうところ、日本は全然できてない。

ということで、旅で1番の美味しいご飯を食べ(笑)、しっかり先輩に奢って頂き、帰宅!小松さん、色々ご馳走様でした!!!

5日目
朝8時の便のため、5時30分にホテル出発。少し空港で買い物をし、飛行機へ。飛行機の中で、知人に勧められていたインド映画の「RRR」を観る。めちゃ面白いし、本当に奴隷制度って良くないねー。
そして今に至る。

そして、以下感じたことは
・バンコクは日本の地方都市の物価くらい。シンガポールは、東京と同じか、それ以上。
・車は日本車がまだ多い。ただし、これからは分からない、たまにテスラやBYDを見た。
・日本食レストランは両国ともに多かったが、まだまだ増えると思うし、より本格的な日本食レストランが出ても、驚かない。
・日本酒はシンガポール、果物は両国ともに可能性を感じた。日本の地方はチャンスよ、美味しいもん。
・シンガポールという国家の発展やTWGの成長について、勉強してみたいと思う。
・何やるにも、情熱と体力だと思った。まずは身体鍛えたい。
・日本の食事もそうだけど、トイレ、お風呂が最高。笑


最後に。日本商工会議所のビルの一階に、ギャラリーが合って。先輩がカフェでメールを打っている間、ギャラリーを少し観ていたら、そこのイスラム系の私より先輩の女性に話しかけられて。

「あなたは、日本人?何してるの?」と。
私は「私たちは、将来、何かシンガポールでビジネスできないか考えている。なので、日本人のシンガポールでビジネスやっている人に、話聞けないかと思って、ここに来た。けど、アポが無いから会えないんだ」みたいな話をして。
そしたら、「いいねー!」と言われ。笑

別れ際には、「いつかあなたがココに戻ってきて、会えることを楽しみにしてるわ!」と笑顔で言われて。

シンガポールの人は、こういうアポ無しでビジネス高層ビルに飛び込むような奴にも、エールをくれるんだな、と。これがこの国の力だなって感じた。
さすが、たった60年弱で世界を代表する経済都市国家の風土。
「Passion Made Possible」
https://www.visitsingapore.com/ja_jp/about-passion-made-possible/
私が創りたい世界観だ。

マリーナベイサンズの場所も、昔はこれ。情熱と戦略と行動こそ、シンガポールの今を創った。

ということで、5日間充実した時間になった。しっかりこの5日間を、これからの仕事や人生に活かしていきます!

ありがとうございました!!!
PEACE!!!!!


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