それぞれの生き方③
ベトナム北部に来ていた日
そのベトナムのお家の丘から
ゆったりとして
勾配を降りてくると
180度に広がる水田
デントコーン畑
とうもろこし畑
みかん畑が
広大に広がっていた。
この場所は北海道への
就労者が多い地域で
何度か訪れているが、、、
この丘から17時半から18時頃
この夕方時間帯に来たのは
初めてだった。
外国人就労者たちの母国の
実家訪問も2年ぶりに再開を
はじめた。
私のあぜ道の横をバイクで
若い人たちが次々に通り過ぎていく。
バイクの後ろに子供が乗ったりもして
いる。
私は何処に行くのか
とても不思議に感じた。
すると前方180度の水田などに
まるで
陣取り合戦のゲームの画面を
見ているかのようにそれは、、、
お父さんお母さん
お祖父さんおばあちゃん
のそれぞれの持ち場を手伝いに来た
会社員や団体職員などの子供たちや
孫たち、
学校から帰って
来た子供たちや孫たちが
その時間帯に
一斉に
手伝出だす時間なのだ。
それはあまりにも壮大な美しく
私には映るキャンバスで写実主義で
繊細かつダイナミックな生きる力が
波打つように感じて引き込まれる
ような光景だった。
ベトナム北部の山間部の中にある
農村地帯でもそれぞれの家の方々は
本当に元気に溢れていて
地域が活発な活動に溢れて
この国が勤勉さをもっとも
尊いとしてきたのが
よくわかる光景だ。
そしてその家族たちも
倹約を重ねて
暮らしを良くするために
懸命に働き希望に満ちている。
わずか戦争から45年足らずで
本当にこのエネルギーが毎日の
成長を作り出している。
国が貧しいかったから
家族が復興のために力を合わせ
貧しさの中から
今を生きる懸命さを感じる。
コロナ禍の中では、
私は今まで気が付かなかった
様々なリアルで出てくる映像のように
冷静に観察する目の前のことや
出会う人と人の会話の中で
事実が鮮明に写ってくる。
日本での生活スタイルが当たり前と
意識もしていない生き方について
外国人たちの家族たちの
懸命な生き方は
様々な生き方の多様性を
私自身に投げかけてくる。
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