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日本は冷たい国のままの方が都合が良いのか?
岸田文雄首相は、昨日、5月5日、ロンドンでの講演で、新型コロナウイルスの水際対策を巡り「6月には他のG7(主要7カ国)諸国並みに円滑な入国が可能となるよう、水際対策を更に緩和していく」と表明「ぜひ、日本にお越しください。最大限の『おもてなし』をします」と公言した報道がされた。
観光事業への回復や様々なインバウンドの経済効果もやっと見えてきた感じだが本当に遅すぎる対応にしかみえない。
ただただ、3月に入国制限をごく一部を緊急性が高いものからという優先順位で緩和されていた。そもそも原因は日本政府が、変異種の分析や入国制限からの緩和動向や予測に対応するべく基礎的なデーターや水際対策の効果解析をシステムでは構築されていなくて、アナログでしかほどんどもっていなくて、また、PDFや紙文章で、予測や解析を行っていないのではないかとしか思えない。
私達の職場の仲間たちの親を身体が元気なうちに日本に短期滞在の在留資格で来てもらい、日本を案内したいという希望の外国人社員たちが多い。なかには、招へい理由書などを整備してきてこれから手続きしようとしたタイミングで2020年2月からの入国制限となり、2年間以上、待つしかなくなっている。
もちろん日本国内にいれば日本人でも離れた家族に会えないで辛抱している人たちがたくさんいることを知っているから我慢するしかない。
ただ、母国からみると欧米での家族の再会は、日本での再会とでは、大きな差がある。
やはり、国民性や友好的で優しい日本人の人々、日本国民たちであったとしても、国家としての日本は、ここの側面だけを捉えて強調される印象になってしまうと、とても冷たい国となる。
おもてなしが良かったとしても、冷たい国のままの方が、政府にとっては良いのかもしれない。
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