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【心理系大学院を目指す私の場合②】運がよかったとしか思えない
受験校の情報収集や説明会への参加は2年ほど前から始め、受験勉強期間は正味半年間でした。
私の勉強方法はとりたてて特別なものはなく、他の多くの方々が投稿されている「受験体験記」とほぼ同じです。
・自分の用語のノートづくり
・論述対策
・志望校の過去問の分析
・面接対策
当初2校の受験を予定しており、1校目は8月下旬、2校目は9月末でした。これら2校とも落ちる可能性は大いにあり、その時は、10月~11月に受験できる、3校目、4校目も視野には入れていました。しかし、1校目の受験10日前にはコロナに感染し、つくづく受験勉強を続けていくのに嫌気がさし、飽きていました。
社会人での勉強時間の確保は想像以上にキツかったです。早起きもできず、帰宅後にどこかのカフェや自習室に寄って集中することも、私はできませんでした。恵まれていた点としては、週2~3日在宅勤務ができていたので、在宅の日は通勤時間がない分、勉強時間に充てることができたことです。
1校目での合格に関して、自分なりの「運がよかった点」を挙げると、
① 用語説明・論述は指定のマス目に書く様式ではなく、フリーでかける形式であった(マス目対策は殆どできてなかった)
② 統計問題が殆ど出題されなかった(検定方法の選択どまりの対策はしていた)
③ 論述もマス目に書く様式ではなかったが、解答を問題用紙の設問文の下の空白にそのまま書いてしまい、解答用紙欄をメモ代わりに使ってしまった。(審査の先生方の恩情に感謝です!)
④ 面接が小集団と個人の2本立てだった(社会人経験での口八丁が活かせた)
⑤ 研究計画書の提出はなく、志望理由書の提出であった(私の将来的な研究テーマは盛り込んだ)
2校目の試験問題がオーソドックスな形式スタイルで、研究計画書の提出もあったので、準備はしていました。1校目の試験スタイルが少し特殊であったのかもしれません。今となっては、本当に結果オーライです。
一方で、用語の知識の定着が大変怪しいので、早速2年後の公認心理師受験に向けた対策本を購入し、学部時代のテキストや参考書を見返しながら少しずつ勉強を始めました。統計についてもYouTubeの動画で分かりやすい解説モノがたくさんアップされているので視聴したり、簡単なテキストのものをつかって基礎から復習を行っています。
入学前までの約半年間を無駄にしないようにしたいです。