思ひでの味 蒸気パン 〜 ぽっぽ焼きとかwww ニワカwww 邪道www
なんかいきなり煽っちゃってメンゴメンゴ(('ェ'o)┓ペコリン
新潟から遊びに来た叔母が道の駅で買ってきてくれたのだ、蒸気パン。
新潟県は新発田市で産まれたワタクシ。
蒸気パンの味はDNAに刻まれたふるさとの味なのだ。
新発田で産まれただけで新発田で育ってないけど。
それでもオカンの実家ゆえ、盆暮れ正月は新発田に滞在していた。
お祭りなどイベントがある都度、祖父母や叔父叔母、両親に買ってもらった、思い出の蒸気パン。
焼きたての蒸気パンは美味しくて、何本でも食べられた。
叔母が持ってきてくれた蒸気パンは当然冷めてやや硬くなっていたけれど、新発田を思い出すには十分だった。
祖父母はとっくに鬼籍に入って、叔父叔母たちは祖父が亡くなった齢70を超えつつあり、祖母の享年に近付きつつある。
食べきれなかった蒸気パンは家に持ち帰った。
少しレンジで温めると少し焼きたての風味に近付いて、ちょっと泣きそうになった。
そして、ハクにもお裾分けした。(ごめん叔母)
狂ったようにあっという間に食い尽くしたハックン。
そうか! 好きか! 蒸気パン!
そしてわたしはネットの海を泳いでいくつかの蒸気パンのレシピを拾い集めた。
そして辿り着いたのは「小麦粉・黒糖・重曹・水」のみのシンプルなレシピであった。
これが一番当時の味に近い。
ただ、まだ完全な再現には至っていない。
小麦粉と黒糖の比率がうまくいかないのだ…。
焼き方の再現度もまだ低い。
専用の型があれば上手くいくのではないかと思ったが、フルセットで100万円前後・型のみで20万円弱ととてもじゃないが手が届く品ではない。
仕方なく卵焼き用のフライパンで焼いている。
本物に近い蒸気パンを焼けるようになりたいな〜。
そして新発田のお仏壇にお供えしたい。
新発田から離れて生まれ育ったり、新潟を離れたいとこたちにもレシピを教えたいな。
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