骨格に心地いい、椅子専用ざぶとん。ISUZABU(イスザブ)
腰へのストレス zero 姿勢をめざした。骨格に心地いい椅子専用のざぶとん
「ISUZABU(イスザブ)」は骨格のプロである整体師のアドバイスに基づいて開発しました。背骨がS字に弯曲し骨盤が直立した、腰ストレスゼロの姿勢へと、自然と骨格を整えていく椅子専用のざぶとんです。
1、職人の卓越した技術と現代の素材を融合、ざぶとんを進化させました。
2、カラダに負荷のない座姿勢が自然に作れます。
3、集中のONモード、リラックスのOFFモード、シーンにあわせて座り姿勢をチェンジ。
■骨格に心地いい理由1:手しごとがつくるフラットな座面
イスザブは、機械でわたを入れるのではなく、伝統的なざぶとんの製法にこだわりました。手作業でシート状にした天然の綿わたをミルフィーユ状に重ね成形します。座った時に違和感がないか、一つ一つ手で表面を確認しながら調整し、機械ではできない、ざぶとんならではのフラットで安定した座面を生み出しています。
■骨格に心地いい理由2:伝統+特殊素材の2層構造
吸湿性の高い綿わたを巻きわたとして使用し、中心部に立体成型わたのテイジンのV- lap®を使用しました。タテ方向の繊維構造により、垂直にかかる力に反発し、へたりやすさを緩和しました。
国内の検査機関の試験で、2年間使用した場合でも座面の沈み込みは約1センチ程度という結果が確認できました。
※椅子に座って使用する商品なので、重さは上半身の重さ=体重の60%で換算しています。(60×60%=36キロ) ※365日(1年)×25回=9125回から、1万回の圧縮を1年間、2万回の圧縮を2年間と換算。
■手しごとで作られるシンプル構造ながら、カラダに負荷の少ない骨格に心地いい座り姿勢を作ります。
■骨格に心地いい理由3:背骨と骨盤を支えるシンプル構造
カラダに負荷が少ない姿勢は背骨のS字がポイント。
背もたれを折り曲げるONモードで、腰椎を支え、背骨のS字カーブを無理せずKEEP。
さらに、フラットな座面により、骨盤下部にある坐骨が安定して接地し、S字カーブの土台となる骨盤を立たせる姿勢に導きます。
■背骨について
このイラストは、背骨を左側から見たところです。背骨は1本の骨ではなくて「椎骨」と呼ばれるブロック状の骨がいくつも積み重なってできています。その一つ一つの骨の間にあるのが「椎間板」と呼ばれる緩衝材となる部分です。
背骨は重力に対抗して重い頭を支え、その重さによる負荷とショックを吸収するために、穏やかなS字カーブを描いた構造になっています。
座った時にカラダに負荷が少ない姿勢は、この穏やかなS字カーブを維持できる姿勢です。
イスザブは、くるっと曲げた背もたれが、ちょうど腰椎あたりを支える構造になっており、適度なS字カーブを自然とKEEPすることができます。
■骨盤について
骨盤は、お尻や腰回りを支えている大きな骨で 、「腸骨」「仙骨」「尾骨」「恥骨」「坐骨」の5つのパーツに分けられます。
背骨がS字カーブを描くには、骨盤がまっすぐ立っている必要があります。座った時に骨盤が立つようにするには、先ほどの5つのパーツの中にある「坐骨」が特に重要な役割を果たします。
2点ある 「坐骨」が両方とも座面に接地して座ることで骨盤が直立する姿勢となります。 逆に悪い姿勢の場合は、1点で支える「尾骨」が座面に接地し不安定となり、且つ腰椎の前弯がその逆の後弯となることでS字カーブを描けず、腰に負荷のかかる姿勢となります。
2つある坐骨がバランスよく座面に当たることで、自然に骨盤が立ち上がった、安定した正しい座り姿勢になります。
イスザブは、「坐骨」が座面に接地しやすいようにフラットになっています。このフラットな座面と程よい柔らかさにより、座った時に坐骨の2点が沈み込みすぎずに安定し、骨盤が立つ正しい姿勢で座ることができます。
■ひとつの椅子でON/OFF切り替え
仕事や勉強といった集中するシーンと、読書などリラックスするシーンでは座り姿勢も異なります。イスザブは、背もたれを曲げ伸ばしすることで、椅子を変えずとも、生活の中のON/OFFのシーンに合わせた座り方が可能です。
■カバーには丈夫で耐久性の高い帆布生地を使用
帆布は摩擦に強く丈夫な生地です。クッションでは通常11号の薄手の帆布を使用することが多いのですが、イスザブは丈夫なトートバッグなどに使用する、厚手の8号帆布を使用しました。
使い始めは多少ゴワつきを感じると思いますが、使い込むうちに柔らかくなり、デニムや革製品のように経年変化を楽しめます。
経年変化を楽しみ、愛着を持って長く使ってもらえるのは、丈夫な素材だからこそできることです。
イスザブのカバーは帆布の中でも、国産で丈夫な倉敷帆布を使用しています。
倉敷帆布は、国内の帆布生産の70%を占め、一級帆布と呼ばれています。130年以上受け継がれてきた高度な糸撚り技術により、綿100%の原糸数本を撚り合わせ、しなやかさと強さを併せ持つ糸が使われます。
職人の経験と感覚を頼りに、現在は廃盤となったシャトル織機で少しずつ丁寧に織り上げられます。1台の織機で1日に織れるのは、50〜70メートル程度。丁寧にゆっくり織ることで、倉敷帆布ならではの独特の味や風合いが生地に生まれます。
■丈夫で厚地の生地を縫うために。
丈夫な生地を縫製するには、技術と経験と専門の設備が必要です。厚みがある生地は、デニム用のミシンでさえ、その針が縫製中に何度も折れてしまう程。その丈夫さゆえに、縫製はそう簡単なものではありません。
硬く丈夫な帆布を使用したイスザブの縫製は、デニムの産地である広島県福山市のデニム縫製工場にお願いしました。
デニムパンツをメインに縫製している工場で、イスザブについてもアパレル製品同様に、縫製のディテールにこだわっており、縫製工場の美意識や技術の高さのあらわれとなっています。
例えば、角。
厚みのある生地は、角をきれいに出すのが難しくまた手間がかかります。イスザブは角が丸まらず、そのシルエットのシャープさにより全体がすっきりとした印象になっています。
そして、ボタンを通すループ。
これは、デニムのベルトループを縫製する特殊なミシンを使用して作られています。余計な厚みが出ず、見た目にすっきりしているだけでなく、使い勝手もよくなりました。
このように、厚手で手間がかかる生地ながらも、ディテールにこだわり丁寧に縫製されたイスザブのカバー。毎日使って目に入るモノだからこそ、丈夫に縫うだけでなく、全体のシルエットにも影響する細部の縫製にもこだわりました。
■日常の家事をちょっとラクにします
毎日の生活で汚れはつきもの、汚れたら洗う、そんな手間を少しでも省きたい。イスザブはできるだけ汚れないよう生地に撥水加工を施し、日常の中の家事をちょっとだけラクにします。
うっかりお水がかかってしまっても大丈夫。
カバー表面に施した撥水加工でしっかり弾きます。コーヒーやお茶をこぼしてしまった時ももちろん大丈夫。慌てず、こすらず、乾いた布でトントンと優しく生地を叩くように水分を吸い取ると、後も残りません。
(※時間が経っている場合や、擦ってしまった場合には、こぼした液体の色が残る場合もございます。できるだけ早めにトントンお願いします)
こんな風にしっかり撥水します。
お醤油もこのとおり、トントン水分を吸い取れば、生地が汚れず元通りに。同じように濃い色のコーヒーやお茶なども問題ありません。
■座り心地を持ち運ぶ
二つに折ってボタンで留めると、コンパクトに収納できます。持ち手付きなのでトートバッグのように持ち歩けます。
さっと折りたたんで、リビングから自室へといった使い方も。フリーアドレスのオフィスでも活躍します。
ドライブなど、いつもの座り心地をさっと外に持ち出すこともできます。
■インテリアに調和するシンプルデザイン
シンプルなデザインは、どんなインテリアのテイストにもなじむので、お部屋の雰囲気を損ないません。また、全体がしっかりしているので、背もたれがくたっと倒れてだらしない印象にならず、お気に入りの椅子を台無しにしないのも嬉しいポイント。
また、カバー裏面には座面に接する部分に、滑り止め生地を使用しているので、ずれにくく、紐などで固定することなく使用することができます。
■ベーシック OR アクセントカラー 選べる6色
イスザブのカラーは全部で6色。インテリアになじむ優しいベーシックカラーとインテリアの差し色になるアクセントカラーを選びました。帆布ならではの発色のよさも楽しんで頂けます。
■商品スペック
カバーは取り外して洗濯機で洗濯OK。本体のざぶとんは洗濯不可です。定期的に風通しの良い日陰に干すことで気持ちよく長くお使いいただけます。
<ジスクリエーションについて>
私たちジスクリエーションは、年間8万個以上の枕・クッションを企画製造する寝具メーカーです。デザインから生産までを自社管理下で一貫して行うオペレーションにより、質の高いモノ作りと、きめ細かいサービスを行っており、自社製品以外にも大手寝具メーカーや枕専門店などのOEMも数多く手がけています。自社製品では、寝ながら読書を快適にする「読書枕HONTO」がSNSで話題に。
これからも、「本当に心地よいもの、喜びを感じられるものとは」ということをユーザーの一人として真摯に考え「design&long life」をコンセプトに、毎日の生活に心地よさをもたらすモノ作りを続けていきます。
ttps://www.jzyss-shop.com/?pid=147245071
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?