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お金を融通してくれる!?穴八幡宮の「一陽来復御守」をいただいたら、幸運と金運がUPした!

🌟金運UPしたい方、必見!🌟

都内には金運に良いとされる神社仏閣がたくさんありますが、中でも穴八幡宮でいただける「一陽来復御守」は大人気⛩️✨ いただいた人が口をそろえて
「効果がすごかった!」💰「お金に困らなかった!」✨
と、そのご利益が噂されています。

しかし…🤔
この「一陽来復御守」、授与していただける日が限られているだけでなく、おまつりの仕方も独特なんです🕊️。

そこで今回は、来年の金運をグッとUPさせるために、穴八幡宮でいただける一陽来復御守について、授与方法やおまつりの仕方を、
✨「コラムニストで漫画原作者、趣味は神社仏閣巡りと御朱印集め」のライター「Dera」さんが完全ガイド!✨

📌 初めての方でも安心!
詳しい手順やポイントを丁寧に解説していただきました!🎀

ぜひチェックしてくださいね👇
https://jyun-en.jp/column/anahachiman/

運営の雑談

さて、ここからは運営の雑談です。
お時間のある方は、ちょっとだけお付き合いいただけると嬉しいです!
ちょっと明日役立つ「お寺・神社」情報をお伝えしていきますよ♡

今回は、仏具の仕上げ漆塗りの技法「蝋色」についてです!

福生の「復活蝋色仕上げ」

お寺神社の方々へ、和装品や仏具をお手頃価格で納品させていただいております「足袋やネット」のふくせいですが、最近、仏具の修復も承っております。

その中でも、特に今日お伝えしたいのが、「復活蝋色」。

「蝋色」・・・読めましたか?
これは「ろいろ」と読み、漆ぬりの技法・または工程を指します。

漆ぬりの漆器をイメージしてみてください、漆ってちょっとピカピカしているイメージありませんか?その「ピカピカ」に仕上げるのが、「蝋色」なんです。

京都の仏具職人は分業制

おっと、その前に、まず仏具のお話です。仏教において仏壇やお寺で用いられる宗教的な道具や用品を言います。
例えば、身近な仏具といえば「お仏壇」です。そして、ふくせいで「仏具」といえば、名物営業さん、曰く「お寺さんに関するもんはなんでも仏具や」。

なので、お寺で使用されているちゃぶ台から、仏様のいらっしゃる須弥壇、ありがたい仏像の修復まで幅広くお受けしております。
で、この修復って、全部分業制なのだそう。
漆を塗るだけでも3つから、彩色まで入れると6つ程度の工程を経て、それぞれの専門職の職人さんが対応されています。

蝋色はその最後の工程です。

強くて繊細な漆

私が初めて「蝋色」に出会ったのは、川崎にある浄土真宗本願寺派覚王山高願寺さまのご本堂、框(かまち)の修復の現場でした。

ご本堂における框とは、木造の見えるところ全部・・・と言えるほど、広範囲の修復を手で行われていました!さすが職人!!

漆は日光に当たらなければ、何百年もそのまま保てる優秀な天然の塗料です。ですが、日光にあたることでだんだんとすり減ってしまうそう。これを「劣化消失」と呼ぶそうです。そのほか、何か強い衝撃を受けることで割れてしまうこともあります。

外からの衝撃もありますが、内側からの衝撃もあるとか。乾燥が足りなかった木材が長い年月をかけて内側から曲がり、表面の漆にヒビがはいることも。

蝋色の魅力 お安いですわ

そんな長年頑張ってきた「漆」をもう一度ピッカピカにしてあげる技術が「復活蝋色」です。

京都で30年のキャリアを誇る「蝋色職人」が、4年もの年月をかけて開発しました。簡単にいえば、重ね塗りした漆の蝋色の部分だけ薄く剥がして塗り直す技術です。

多くの仏具店での修復ですと、漆を全部剥がして、木地を丸見えにしてから塗り直しを勧められるそうです。でも、「復活蝋色」なら、薄く剥がしているだけだから、材料費、人件費、工数もリーズナブルに完了できるんです!なんとなく解っちゃいますよね?

蝋色の魅力 とにかく綺麗なんですよ

そんな復活蝋色、出来上がりをぜひみていただきたい!
それがこちらの動画です!

まだまだ頑張らないといけない巡縁のSNSですが、今日現在、600回の再生をいただくなど、巡縁史上的にはプチバズっています。

はじめに写った景色、まさか「漆ぬりの框」に写った景色だとは思わないでしょう??

作業現場の様子が丸みえの風景ですが、これ、職人さんが、ご自身で「蝋色の魅力を引き出す動画は、どう撮ったらええんやろか」と考えて撮ってくださった動画なんです!!

尊い・・・・

蝋色の魅力 とにかく綺麗なんですよ

実際に現場で修復された框を見たのですが、
黒い温泉ってわかりますか?その水面みたいなんです。

塗っている木材の揺らぎがあるので、表面も多少揺らぎます。それがまた不思議な魅力を持っているんです。水面のなんとも捉え所のない揺らぎに見える、そして、手を入れたら景色に触ることができそうなほどの存在感。

職人さんも、その昔、先輩の「蝋色職人」の仕事を見て、ここまで光らせることができるんだと、感動されたのだそう。

そう言いながら、十分綺麗なところを、さらに磨き粉を手に取って、「もうちょっとやな」と磨くんですよ。それで完成したものをご自身で撮影しているなんて、感動してじんわりきました、

最後に

福生では、日本人の宗教離れの影響からか、年々数を減らしてしまっている仏具職人さんへのサポートを願い、仏具の修復、新調といった業務も積極的にお受けしております!

もし気になる情報がありましたら、お気軽に「足袋やネット」にご連絡ください!お待ちしております。


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