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上司は学び続けろ!人間的に成長しろ!そして行動し続けろ!あぐらをかくな!

仕事で成果を出すと組織の中でポジションが上がっていきます
当然部下ができ、そして増えていきます
大きな組織で上のポジションに行くと実務はほとんどが部下がやってくれるようになります。

そのようなポジションになった時に絶対にあぐらをかかないでください

はっきり言います

あぐらをかいてる上司は、組織にとって害でしかありません

部下から見たら迷惑千万、老害でしかありません

上のポジションに行くと自分では実務をやらずに部下にほとんどやってもらうことが多くなり、部下の仕事を評価することが多くなります

人の評価ばかりしてると自分がわからなくなってきます

多くの部下を抱え、人にやってもらうことが多くなればなるほど
全能感が高まり
自分は何でもできるんではないかと錯覚します

まさにこういう状態が
あぐらをかいている状態です
学んでいない状態
人間的に成長していない状態です

そして正論やあるべき論などで人を動かすようになります

この比重が高くなればなるほど周囲の人は表面的にはイエスマンとなり、本人は、どんどん孤立化していきます

非常に残念な状態と言えます

部下から見て、そんな上司になりたいと思いますか?

そんな上司の会社が成長すると思いますか?

もしあなたがそんな状態だったら、充実した時間を過ごしてますか?

リーダーは常に学び続ける
リーダーは常に成長し続ける
リーダーは常に行動し続ける

自らが成長を続けることで良きロールモデルとなります
そして組織に良きインパクトを与えることができる
部下の成長を促すことができます

ここで成人発達理論で考えてみましょう
成人発達理論には五つの段階があります
①具体的思考段階
②利己主義段階
③他者依存段階
④自己主導段階
⑤自己変容・相互発達段階

①具体的思考の段階 
一般的な大人はすでに獲得している思考段階です、具体的には、形のない概念を理解している状態です。例えば愛の勇気など

②利己主義的段階
自分の自己欲求を満たすことや関心ごとに気持ちが向いています
他者を道具のように扱ったりする自己中心的な思考があります

③他者依存段階
自分自身の意思決定基準がなく、所属する組織に判断を委ねてしまいます
他者の評価が非常に気になり、自分のこと後回しにして他者を優先してしまう

④自己主導段階
自ら考え行動することができます
自分自身に確固たる価値観があり自分の主張をすることができる
他者との関係で自分の価値観を優先してしまうこともある

⑤自己変容・相互発達段階
自分自身の考えをしっかり持ちながら、他者の価値観を受け入れバランスを取りながら仕事を進めることができる
自分の成長よりも他者の成長に意識が向いている、リーダーとして理想的な段階

この成人発達段階で重要な点は、自分がいる段階の上の段階は理解できないということです

例えば
上司が、発達段階2の利己主義的段階で部下が発達段階4の自己指導段階だった場合は、部下の行動が自分勝手に見えて自分の言う通りにやれと言う叱責してしまうなど考えられます

このように考えるとあぐらをかいて成長しない上司というのは組織にとって害でしかありません

リーダーは、常に学び、実践を通して成長していきたいものです。


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