【要約】反応しない練習
この本を読む上でのキーワードは『理解に徹する』です。
現実を受け入れるのではなく「ある」ものを「ある」と理解すること。
悩みや苦しみの原因は『執着』である。
怒り、後悔、期待、欲望などなど すべての感情は判断であり
妄想の暴走なんです。
成功と失敗、好きも嫌いも、合ってるも間違ってるも判断せず
『理解する』ただこれだけ。
●エンドレスネガティブループのメカニズム
判断による自己否定→怒り→攻撃or逃避→なんとかしないとと矯正
→そしてまた怒り。
これを止めるには否定を肯定にすること。
人は毎日評価しまくってるんです。。
だから、抜け出すために5ステップが必要。
①「これ以上妄想を追いかけない」
②不快の心に気づく(マインドフルネス的な)
③感情(イライラ、不安など)を感覚(風呂、趣味など)に切り替える
④悩みから距離を置く
⑤比べない意識
この本ではブッダ的にどうなの??っていう感じで話が進んでいきます。
ブッダ的に
愛とは?
生きる上での5つの妨げとは?
そもそも嫉妬って??
など、とても分かりやすく説明されています。
人生って『戻っては、また踏み出す』の繰り返しなんですね。
何度でも何度でも『正しい心がけに戻る』
それが最高に気高い生き方だって言ってます。
別に悟りを開けと言ってるわけではなくて、感情をコントロールするには
コントロールするためのロジックや、自分なりの落としどころって
必要ですよね。
色んなことが、とても腑に落ちた超オススメの一冊でした。
ぜひ一度、購読してみて下さい^^
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