大人気ゆずさんのエッセイ本 今子育て中のパパママたちに全力でオススメしたい!
今日は、noteで大人気noterのゆずさんが出版された『高卒夫婦がフツーに子育てしていたら、子どもが3人国公立大学に合格できました』を読み、ずっと書きたいと思っていた感想を書かせていただきます♪
憧れのnoterゆずさん 大きな本屋さんでの本との出会い
ゆずさんは、noteでとても知名度と人気がある方。わたしがnoteを始めたころにはすでにとても活躍されており、ゆずさんのnoteを読んでからは密かにファンとして応援させていただいていました!
noteには、コメント欄がありますが、なかなかコメントもできずにいました。ゆずさんが本を出版されたのを知って、いつかコメントをしたいなぁと思っていました。
そんなある日。
ゆずさんが、エッセイ本を出版されて少し経った頃でしょうか。
大きな店舗の紀伊国屋書店にほしい本があって行った時…わたしはいつもそうなのですが、長い時間店内を見て歩いていました。
子どもの絵本や本のエリア、小説やエッセイが並んでいるエリア、資格関係の本があるエリア、趣味の本のエリア…気になるところは一つずつゆっくりと歩いて見ていました。
その紀伊国屋書店は、2階建てでとても広いです。だから、わたしはそこをゆっくり見て回るとなると、1時間は軽く超えていたと思います。そろそろ帰るかなぁと思っていたのですが、わたしは目的の本を買ったにも関わらず、本屋さんから離れられずにいました。
本屋さん大好きなので、久しぶりの大きな本屋さんが楽しかったのもあります。でも…なんだか、何かに出会える気がする。
そう思いながら、ぶらぶら店内を移動していました。
弱視なので、棚に並ぶ本の景色は、ぼんやりと見えます。
そこは子ども関係の本のそば、本のサイズや目の前にぼんやり見える雰囲気的に育児書・育児関係のエッセイ本が並んでいるのかなぁとなんとなくわかりました。
なんとな~く、手前に置いてある本に手を伸ばしました。手前に表紙が見えるように置いてあるから、売れ筋か新刊かな~と思いながら、手に取って自分が見える位置に持ってきました。
「あっ!!」
ぼんやりしていた本、目の前15センチくらいのところまで持ってきたとき、それがnoteで見かけるゆずさんのエッセイ本の表紙であることにすぐに気づきました。著者名もチェック。『ゆず』という文字を見て、胸がドキドキしました!
すごい…こんなに大きな本屋さんの中で、こんなに沢山の本が溢れている本屋さんの中で、ゆずさんの本を見つけるなんて!しかも、見つけようと思っても、目的のものを見つけるに苦労する弱視のわたしが見つけた!!というか、目の前に現れた!!
ゆずさんにお会いしたこともなければ、noteの中でもコメントすらできなかったわたしだったのですが、まるで知り合いが出版した本を見つけたような嬉しくて飛び跳ねたい気持ちになりました。
そして、オンラインで買うか?レジで買うか?悩んだ結果、ここで見つけたのが運命でしょ、と購入することに。帰り道、ベンチに座って、初めてゆずさんにコメントを入れました。たしか、紀伊国屋書店で見つけましたというようなことを書いたと思います✨
ゆずさんからも、暖かいコメントをいただき、有名人と話せたファンの気持ち並みに嬉しい気持ちになりました❤
『高卒夫婦がフツーに子育てしていたら、子どもが3人国公立大学に合格できました』のご紹介
さて、その本がこちら!
「お子さん3人共、国公立大学に行って、一人はあの日本一のT
大?!それなのに、ゆずさんご夫婦の教育方針は「勉強はしたくなければしなくていい」?!」
「え~どうやってそんなに優秀なお子さんんに育ったのでしょうか?!」
まず、読む前からこのタイトルと帯を見て、興味をそそられますよね。もしかしたら、うちの子も優秀に育つ可能性も…なんて期待しちゃいますよね?!
T大に合格できるほどって、ものすごい勉強量だけじゃなく、ご両親の教育熱心さやお金のかけ具合もスゴイと聞きますし…!
ゆずさんのエッセイ本を読み進めると、「勉強したくなかったらしなくていい」という教育方針のもと、なぜ3人のお子さんたちがみな優秀に、そして優しく強く幸せに育っているのか、謎が解けました。(詳しくはぜひエッセイ本で!)
ゆずさんご自身の子ども時代は、虐待や貧困に苦労されるなど、とても大変な子ども時代だったそうです。ご自身の辛い過去と向き合いながらも、ゆずさんは幸せな家庭を築きました。
ゆずさんご夫婦は子どもたちとの日々を全力で楽しんできたのです。お泊り会も、クリスマス会も、時間やお金をかけすぎずに、ただその時間を楽しむことに全力を尽くして。
そしてなにより、子どもたちを強く信じて、いつも優しく見守っていました。
勉強しなさいとは言わなくても、子ども自身が決めたことーしたいと思うことは、勉強であっても習い事であっても遊びであっても全力で応援する。
自分が決めたことはとことんやらせてくれて、いつでも全力で応援してくれる家族がいる。いつでも味方でいてくれる。
受験も口出ししすぎない。ただただ、信じて応援する。信じてくれる人がいるから、子どもたちは自分を信じて、高みを目指して頑張ることができるのです。
ゆずさんのエッセイ本を読んでいたら、そんな家庭で育ったお子さんたちだからこそ、自分のことは自分でしっかりと考え、強く賢く優しく育ったのだなと納得しました。
また、ゆずさんはゆずさんのご家庭だけじゃなく、ほかのどの家庭も否定せず、どんな家庭であっても、幸せは作れるとおっしゃっていて、そうだなぁと思いました。
幸せは自分たちで作るもの。自分たちの幸せの形をつくること。それが一番子どもにとって居心地の良い場所になるから。
子どものことを全力で応援しながら、子どもを信じ、みんなで幸せに生きること。
そんな楽しい子育て・子どもとの生活を大切にする。
子どもたちとの毎日を楽しく過ごしたい。明るく幸せに生きていってほしい…そんな願いをもっているパパママにこそ、ゆずさんの本を読んでほしい!
教育関係や子育ての本は、気合を入れて読んだり、読んで刺激を受けて、「がんばらなくちゃ…」って思うこともあると思います。もちろん、それも素晴らしいことです。
だけど、ただただ子育てを楽しみたくなる、リラックスして読めるこんな素敵な子育てエッセイこそ、家族の幸せを見つめ直せる、子育て中のパパママに読んでほしい一冊だと思うのです。
「よし!フツーに楽しく子育てするぞ」
このエッセイを読むと、自然に毎日をもっと楽しく過ごしたくなる、子育てを楽しみたくなる、不思議なパワーがわいてくるから。
もちろん、子育てがひと段落した方が、昔を懐かしみながら読んだり、様々な立場の方が楽しめるエッセイだと思うので、みなさんぜひゆずさんのエッセイに出逢ってみてくださいね🍀
ゆずさん、素敵なエッセイを世に出してくださり、ありがとうございます♡