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マタニティマークをつけられなかった過去

こんばんわ。ともじゅです。

今日は、5年と少し前、私が妊娠中にマタニティマーク(キーホルダーみたいなあれ)をつけられなかった過去のお話しを書いていきたいと思います。

今回なんでこんなことを書こうと思ったかというと

妊娠出産といったことが、全てのお母さんにとって、最初から幸せに満ちあふれているかというと、実はそうとも限らなくてですね。

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望んだ形ではないこともあるし、自分一人で抱え込んでしまって、どうにも解決できなくて、でももう産むしかなくて、とうとう生まれてきちゃって・・・といった状況って、現実にあり得ることだ、ということを知って欲しかったんです。

生まれてきた子供がかわいくないとか、そういうことではなくて、事実として、産むことを悩んだことがある私からの視点のシェアです。

私は、未婚で出産してますが、検診も行っていたし、家族も近くにいてくれたのでなんとかなったことも多々ありましたが

中には検診も行けず(最初の方の検診費は実費なことも多くなかなか高め)、出産する場所すら確保できていない(早めに出産する病院を予約しないと断られることもある。婦人科しかない病院もあるから。)といった妊婦さんも、いると思います。

また、病院って、産むか産まないか悩んでいる人がいたり、逆に子どもができなくて、不妊治療目的で通院している人もいるんですよね、産婦人科って。

そんなあれこれを含めて、お母さんになるって、実はいろんな葛藤があって、人の数だけその人を取り巻く状況があって、計り知れない想いや覚悟がそこにはあるんだ。

という視点を持つきっかけになったらな、と思って書いていきます。

私が未婚の母になった理由

私には、今5歳になる娘が1人おります。

ちなみに私は、結婚も離婚もしたことがありますが、未婚で出産しているので未婚のシングルマザーです。

よくここで「?」となるようなので補足しておくと

前の夫と、娘の父親は全く関係のない別の人です。
よく、妊娠中に離婚したとか思われがちですが、実際は全く関係ありませんのです。

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で妊娠中、結婚するしないであれこれ伸びに伸び、あーもうどうにもならん!と、そのまま未婚で出産したので、計画的な未婚の母ではありません。

こっち側(妊婦側)としたら、どんどんお腹は大きくなるし、ありがたいことに順調に大きく育ってくれたので、何が何でも産む!という覚悟だけはあったんですよね。

でも、ほとんど誰にも言わないまま、(その時働いていた会社には、育休の届けとか必要だったので、少し早めに伝えてはいたものの)出産予定日に私の父に話し、その一週間後に出産したのですが。(怒涛な展開)

だから、マタニティマークのキーホルダーなんて付けられなかったんです。ばれちゃいけない!って思って臨月まで頑張っていたので。(頑張り処違うんだけどもまぁ、その時は必死だったから)

だから今も、マタニティマークを付けている妊婦さんを見ると、ちょっとうらやましい気持ちがあったりもします(笑)

それと同時に、頑張り過ぎないで、幸せになってね、って思いもあったりして。

※ちなみに私は、妊娠中も現在も、いたってお気楽に、そして幸せに暮らしておりますのでご心配なく!

なぜ妊娠がばれないのか問題

今年の年明けに、家で出産した女性が、産後間もない子供を家に置いて仕事に出かけたら、その間に子供が亡くなっていて事件になりましたよね。

この事件で私が感じたことは、父親と母親の責任の差、というのかな。

本来子供に対して同じ責任があるはずなのに、男性は理由はともあれ、知らんぷりできても、女性はそれが簡単にはできない、っと言ったらいいかな。そういった差(理不尽さというのかな)を感じまして。

あとは、なんで仕事していたのに、周りの人は妊娠に気づかなかったのか?と疑問に持たれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

実際のところ、冬場は結構ごまかせます。(経験者は語る)

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私のようにもともと痩せ型ではない人は、メンズの大きめのトレーナー(フード付き)とか着てると、「あれ?ちょっと太った?」くらいにしか思われないんですよ。フード付きのパーカーって、お腹のところにポケットあるじゃないですか。ずっとそこに手を入れてると、結構ごまかせるんですよね。

実際私も、娘が2月生まれなのですが、その前年の年末には、友達と忘年会していて(もともとお酒呑めないのでノンアルコールで)後々報告したら、やっぱり、「ちょっと太った?」と思われていただけでしたからね(笑)

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他人事ではないなという思い

前述の事件を見た時、この件に限らずこういった事件を見かけるたびに、私も1人で生活していたら、ああなりかねなかったかもな、って、正直思います。未婚で、近くに家族もパートナーもいなくて、本当に自分はひとりだって思っていたら

子供が生まれたからって、仕事しなかったら生活できないって、ひとまず子供を家に置いて働いていたかもしれない。
いや、でも、なんとか子供を1人にしない方法を考えたかな?でもどこに聞いたらわからなくて、1人モンモンと悩んでたかもな。

きっとその事件の当事者になってしまったお母さんは人を頼るのが苦手な人だったんだろうな、と私の推測ですが。

だからって、もちろん、死なせてしまっていいなんてことはないのですが、ね。

多くのシングルマザーは頑張り屋さんなんじゃないか

これね、未婚に限らず、シングルマザー全体的にそうだと思うのですが、頑張り屋さんがスタンダードに感じます。

私が頑張らなきゃ。
私しか子供を守る人はいない。
誰かに頼ってはいけない。

そんな思いを持っている人、多いんじゃないかな。

でも実際は、役所の人も親身に話を聞いてくれる人もいるし(担当者がそうでない場合もまれにありますが汗)何かと、協力的にしてくれる人もいるんですよね。

かたくなに心を閉ざしてしまっているのは、お母さん側だったりすることもあるんです。

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特にシングルマザーは肩身が狭い、と思うかもしれませんが、自分が選んだ道を心から堂々と進んでほしいなって思うんです。

私もそうだったからわかるのですが、流されてしまったこともあったと思うんです。

でも今を選んだ、決断し続けた自分って、カッコいいと思うんです。

誰に何を言われたとしても、自分と子供と、共に成長していこうって肚決めたはずだから。

結婚してようと、シングルマザーだろうと、未婚のシングルマザーだろうと、母親として子供を想う気持ちって、そう変わりはないはずですよね。

だんだんまとまりがなくなってきたのでこの辺りでまとめると

・妊娠・出産はかけがえのない素晴らしい体験だけど、それを素直に喜べない人もいること。
・お母さんを取り巻く環境は、お母さんの数だけあるから、自分(他人)から見て思う視点だけで物事を勝手に判断したり裁くことはできない、ということ。
・今日、そこに至るまでの葛藤や覚悟に対して、シンママ本人も自分を褒めたたえてあげてほしい。そして、人を頼る習慣をつけてほしい。

だいぶ話があっちこっちずれた感はありまが、そんなことを今日は書いてみました。リアルな体験談が誰かの心や行動に何かお役にたてたら嬉しいです。

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ではでは今日はこの辺で。
自分をはぐはぐぎゅー!を忘れずに。

今日もまだまだいいことあるあるー♪

ともじゅでした!

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じゅず 知見(ともじゅ)

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