本が読めない
そもそも読もう、という気概がないことがわかるので無理もないかもしれないけど、文字がとにかく頭に入らない
横文字は、皮肉にもスマホで慣れているからか紙媒体でも割と読める
単に縦文字を理解する時に使う場所を長い間使われなかったからだというのはわかっても、これでも少しの活力が出てきた今、読みたい本や理解したい問題が思うように入らないのはなかなかにしんどいものがある
読もうとして、1行目はその文章だけを理解しようとするから大丈夫
2行目から、どこに集中すればいいかわからずに、文字と集中力が分散していく
そこから次の行を読むあたりで、視界の端にずっとある黒い文字の羅列が理解の邪魔をして、それでも今読むべき行を理解しようとするから、最初の部分から徐々に内容を忘れていく
そんなことを繰り返すから3ページとか読んだだけで酷い疲れよう
読みたい気持ちはいつの間にか薄れてページをめくる手は止まってる
またインターネット依存に逆戻り
悪循環を具現化したような人間
疲れる、でも頑張らないといけない
生きていかなきゃいけないから生活はしっかりしないといけないし、動けるように努力しなきゃいけないし、学ぶ意欲を忘れてはいけない、文章だって当然困らないために克服しないといけない
全部頑張らなきゃいけないけど、ゆっくりでいい
最初はそうだったのにゆっくりですらしなかったから、もうそうじゃなくなった
人一倍ところか全てに五倍くらいの力を入れないと本当に隣にすら並べない
私自身は構わなくても、上手くやるには合わせることを覚えなければいけない、努力しなければいけない
そんな思いすべてが自分を呪縛して苦しめる
その呪縛が自分の生を繋いでいると思うだけで、それが無くなれば呆気なく逝けるだろうか
どうでもいいけど
何も考えたくない
本当は何もしたくない
それは自分のわがままだから動いてみるけど全部が曖昧中途半端
どこまで行ってもどうしようもない自分
今日も死にたい