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セロリのポタージュスープ

セロリは火を通すと、持ち前の強い香りが随分と優しくなり、それでいて
もともと持っている強烈な個性はそれほど衰えず、なかなか興味深い野菜です。私は以前からセロリのポタージュスープが好きで、よく作ります。


見出し写真は畑で12月に収穫したセロリで、茎は細く葉っぱがほとんど。
これでは、葉が持つ強い香りばかりのスープが出来そうと、興味津々ではありましたが、いささか不安もありましたね。


お店で買うセロリは茎が太くて、太い茎は茹でるとまろやかになり、セロリと言えど優しいお味のスープができるのです。ですが、この葉っぱばかりのセロリでは一体どのようなお味になるのでしょう~


無農薬ですからゆで汁も使いましたよ。
ブイヨンの代わりとして玉ねぎとシイタケを炒め、
茹でたセロリ、炒めたシイタケと玉ねぎ、ゆで汁も入れてミキサーにかけ、豆乳を加え、バターと塩で、風味と味付け。


美味しかったです。
セロリの香りはかなり残っていて、
そのためでしょうか、
身体がポカポカ温まる感じがしました。


セロリは寒さや霜に強いそうです。知りませんでした。凄いですね。この冬の畑のセロリを観察して、寒さを乗り切れるようであれば、来年は株数を増やすことも考えています。


9月に秋冬野菜の苗を定植した時に、お試しとして植えてみたセロリ。9月と言えば畑は虫だらけで、小さなセロリの苗は虫を呼び寄せ、地面から出てきたダンゴムシなどが食べてしまえばセロリは一溜りもありません。


どうにか耐えてここまで来ました。まだ、セロリの茎は細くて、お店のセロリとは程遠い有様。茎は太くなるのでしょうか。茎が太いとお味は優しくなりますね。まずは土作りでしょうね。


寒くなっても咲くバラがあり
有難いことです。


お読みいただきありがとうございます。

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