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芯まで温まる夕陽

何かと気忙しい12月、あれをしなくては…そうそうこれも…などと、次から次へ頭をよぎるいろいろなこと、その中で夕陽を眺めるひと時は、たとえ
カメラを手に持っているとはいえ、時間の進み方が明らかに異なっていて、時間はゆっくりと進むのです。


夕陽がだんだんと低くなるまで待っているその時間は、ゆっくりと進みます。明らかに時間の進み方が違うのですよ。気持ちもゆったりとし、心は落ち着いていますね。


夕陽の輝きの度合いが少し落ちてきたと思える頃、そろそろ写真の撮り時と思いつつ、ゆっくりと落ちてきた夕陽を、もう少しかなと思いながら待っています。



この待つという行為においては、時間はなかなか経ちません。待ち合わせで人を待っているときもそうですよね。待つときには時間はゆっくりと進みます。こちらは相手に早く来てほしいですから、早く早くと気持ちは急いていますので、時間はゆっくりに感じられます。面白いですよね。


今日もまた夕陽の柔らかく暖かい光を全身に浴びながら、夕陽が沈んでいく様子をのんびりと眺めていました。太陽光線で身体は温まります。それも身体の芯からジワ~っと暖かくなり、そうしていると、熱いと感じられるくらいの熱量を身体が受け取っているのがわかります。

夕陽の写真を撮り終え、そこから離れると急に冷えを感じ、今日の夕方の気温は低かったのですが、夕陽を浴びている間は身体は温かくてポカポカで、ずっとその場にいたいと思いながら、夕陽が沈むと急に冷えを感じてくるのですよ。


太陽光線ってすごい。一体何なんでしょうね。きっと、生き物が生きていくうえで大切なものは、すべて太陽光線が与えてくれているのではないかと思うことがありますね。野菜を育てていて感じることです。
身体も心も温めてくれる太陽に心からありがとうです。

見出しは今日の夕陽です。
お読みいただきありがとうございます。

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