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カラスと仲良くなる方法


#未来のためにできること

カラスと仲良くなることが「未来のためにできること」とどのように関係しているのでしょう。自然界はいろいろと繋がり合い絡み合いそれで成り立っていて、自然界なくして生きていけない我々人間は、これからは今まで以上に自然界を意識して自然界を大切にして自然界の一員として生きていかなくてはなりません。


地球上にはたくさんの生き物がいますよね。畑を始めてからは、それまで裏山と呼んでいた身近な里山に、いろいろな小動物がいることを知り驚いています。


日常の生活では、カラスやタヌキなどの野生の生き物は迷惑な生き物くらいに思っています。今は空前のペットブームでワンちゃんも猫ちゃんも可愛いですし見ていて癒されますね。ついそちらばかりに目が行ってしまいます。でも、意識をちょっと変えて物事をみると違った世界が見えてくるのです。


人は自然の中で自然を感じて自然と繋がってこそ健康で生きることができます。桃太郎のおとぎ話にも登場する里山、薪を切り川で洗濯をして、暮らしに根付いていた里山…犬と同様に暮らしの中で身近な動物であったキジやサル。キジやサルもですが、里山にはもっと多様な動物がいて、私が出会った動物だけでも、タヌキ、リス、カラス、トンビ、イタチ、ウサギ、モグラ、ネズミなどです。人間からは嫌われものかもしれませんが、自然の中で逞しく生き自然を豊かにしてくれる生き物たちです。これらの野生動物をないがしろにしていれば地球の未来は明るいものとはなりません。


ここでは自然界で逞しく生きている身近な野生動物の代表として、畑のカラスさんに登場していただきます。


私は畑でカラスと遊んだことがあります。木に止まっているカラスがカァ~カァ~カァ~と5回鳴きました。私はカラスとそっくりな声でカァ~カァ~と5回返すと、今度はカラスが4回カァ~カァ~と鳴き私も4回カァ~カァ~、次に3回カラスが鳴き私も3回、カラスが2回で私も2回、そしてカラスは1回カァ~と鳴き私も1回カァ~…それで終わりました。カラスには数がわかるのですね。


それ以後、畑まで歩いていると前を一羽のカラスがピョンピョンと飛びはねていたり、家の近くの電柱にカラスが止まっていて、窓から外を見ていた私と目が合ったり、畑では優しい声で鳴いてくれます。私は初め戸惑い、内心怖くもありましたが、今は畑で仲良くやっています。そう、カラスは仲間ですよ。


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