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動く時には機を見る


『人生には動くべき時と
動かないほうがいい時がある

動かないことと同じくらい
動くことで失敗するのだ

大事なのは状況を客観的に観察し
機を見ることである』



現実を変えていくには、
『動くこと』(行動する)のは
大事なこと。


行動することで問題にぶちあたり、
次にやるべきことが見えて、
またトライする。


このトライ&エラーが
現実を動かして行く。




だから、

ここ↑に書かれている
「動かないほうが良いときがある」
というのを、
自分が動けない(行動できない)時の言い訳にするのは間違っていると思うけど、


自分を振り返ってみたときに、

行動する上で
例えば、

今やる時か、
その前にやることがないか、
今優先することはどちらか、
焦りから判断を見誤っていないか、
何か肝心な視点を忘れていないか、

そういうことを頭に置いて、冷静になることは
自分にとって、とても大事なことだと思った。



余計な遠回り、
不必要なトラブルを引き寄せないためにも、
自分の行動を冷静になって見極めることが大事だな…

と。




特に私は、
理論的ではなく感覚的なところがあるし、
せっかちで、
あわてんぼうで、
思い込みが激しいので、


物事を注意深く考えず、
表面的なことだけを捉えて、
自分の感情に従って軽率に動いてしまうことが多い。


それで、後になってから、
「あ〜あ、もっと慎重に考えるべきだった」
ということがよくある。


これも、行動したから起きた失敗のひとつだし、
成長のタネだといえば、
良い経験なのかもしれない。


ただ、
面倒くさい出来事は
ないに越した事はない。



せっかちで慌てんぼうなのも
自分の性分だから、
気をつけていても、
また同じことを繰り返す可能性は高いけれど、

自分のそういう癖を自覚しておくことで、
行動する前に、
少しは思慮深く物事を判断できるかもしれない。





「動くときには機を見る」
という言葉を、

私流に、

「行動に移す前に一呼吸置く」

に置き換えて、
活用しようと思う。

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