『バンクシーって誰?展』のすゝめ
令和3年8月21日(土)より、天王洲寺田倉庫G1ビルを会場とし、
『バンクシーって誰?展』
が開催されている。
まず、「バンクシー」について簡単に触れておこう。
現代の社会情勢の核心を捉え、誰しもが疑問に思うことを、絵画を通してメッセージを送っている。
さらに、姿を隠しながらと言うところに、新たな魅力も感じる。
多くの専門家がバンクシーについて説いているところ、ズブの素人がとやかく言うところではないため、このくらいで・・・
では、今回の『バンクシーって誰?展』について自分なりに感じたことを述べたいと思う。
今回の展示の目玉は、映画セットを彷彿とさせるものとなっている。
より身近に感じ、作品のイメージもつきやすい。
オススメの見方とし・・・
「展示カタログを購入してから、展示会場に入ること」
である。
作品そのものを自分なりに解釈しながら見ていきたい人にとっては、あまりオススメはしない。
実は、バンクシー展、初めての経験だったので、作品の意味を知りながら見たかったと言うこともあり、最初に展示カタログ購入をして入場することにした。
作品にも説明書きはあったが、全てではなかったので、自分としてはカタログ購入は良かったと思う。
では、作品について感じたことを述べたいと思う。
現代社会において、様々な疑問が多い中、自分なりの解釈で切り込み、メッセージを発信していることに素晴らしさを感じた。
何かあると、見て見ぬ振りをする人は多いだろう。また、何かを発進したくても、思い止まってしまう人も多いと思う。
そこに切り込む行動力や発想力、そして発信力・・・多くの魅力を感じた。
特に、
「Laugh Now but one day we’ll be in charge」
「今は笑え しかしいつかは我々が勝つ」
心に刺さった。
今新たな挑戦を考えている自分にとって、考えさせられる言葉であり、気持ちを刺激し、熱くさせる言葉でもあった。
新たな挑戦についての具体的なことについては、追って表現できればと思う。
ともあれ、多くのことを感じられる
『バンクシーって誰?展』
最高の時間となりました。
いろんな方の感じ方を聞きたいと思います。