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誤嚥

 肺線維症の私は誤嚥に気をつけないといけないが、近ごろテレビで説明があった。防ぐためには@呑みこみ能力が大切であり、調べるための簡単な手法が紹介された。一杯の水を飲みほした後30秒(?不詳)の間に、呑みこみ動作が何回できるか である。なるほど試してみると、唾液を無理に引き出そうとしながらもゴックン回数が稼げない。舌が上あごを無駄になぞるものの呑みこめない・・・わが能力は健全ラインに残っていないようだ。お茶漬けで流し込むのを好むようになったのは、嚥下能が衰えたことを水分流動で補足しようとするのかな。気管にしっかりと蓋ができないとダメである。
なお、現在お世話いただく医院は「〇呼吸・嚥下クリニック」です。
 @蓋をするには声帯の働きも大きい 
他人と喋ることの無い日がある。発声が嗄れ声気味に苦しいのは、呼吸能とともに明らかに声帯の開閉能も衰えているのだろう。腹式呼吸を勧めてくれた妻は少年少女の合唱団の面倒も見ていたから、「ほら、言うことを聞かんから」と私のボソボソ声を天上で今でも笑って気にかけてくれているかなぁ。(娘も声楽方面では妻に似るのですが、こちらは笑ってくれません。その方向の話をすると、コワイ顔で「自分で調べてっ」とかえされます)
 @唐辛子、コショウに注意
テレビで視る激辛なんちゃら ではなく、普通に唐辛子やコショウなどの程よい刺激がすきである。しかし、みそ汁に振りかけた七味にむせたことがある。やめなければいけない。季節も移るし、今後は葉山椒や大葉、シソに頼るべきだな。あ、茗荷もあるな(二十歳を過ぎて大叔父の家で飯をいただき、はじめて茗荷を知った奥手です)。

 と、書いて居る横で転職を勧める嫌なテレビCMが流れる(白状;昨夜のCMです!)。リクルートエージェントのモノである。サブリミナル効果ではないが、エスカレーターのすれ違いざま・バッティングセンターで球を待つ その少しの間に2名の男優が”エージェント”と対象者に向けて言う。”残念ながら私には”CM効果があったようで、どうも「嫌な」CMである。反して、サントリーの、山口瞳さんによるものだったか、1975辺りの角瓶のCM「鴈風呂」なら垂れ流しもOK。ただ、釣りは好きでないから、残念ながら開高さんのはパス。CMについては別の機会にも書きましょう。

 見出しに使える画がないのが寂しい。そこで、6年ほど前の今の時期、トラクターで田圃の耕耘状況をパチリ・ブログした画をパクりました。この頃は動けたのですなぁ~

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