BREAK TIME
いくつか販売に関する記事を書きましたが箸休めとして接客をしていたときのエピソードを書きます。
ベルトを探していたお客様
ある日ベルトを求めてお店に訪れた方がいらっしゃいました。
その方は大柄で合うサイズのベルトが1つしかございませんでした。
しかしデータではそのサイズが出てくるのですがいくら探してもどこにもございませんでした。
私はどうしても諦められず「少し探してみるのでお手数ですが他のお店をご覧になって頂いてもよろしいでしょうか?」と伝えました。
お客様は「わかりましたまた30分くらいしたら来ます。」と言って一度お店を出ました。
そのあとも全て探しましたが見つからず再度データを確認したところお客様がご来店される少し前に販売履歴がありもう在庫がない状態だと気付きました。
私のなかでなかなか売れるサイズではなかったので必ずあると慢心していた部分もありました。
せっかく期待してお待ち頂いているのに申し訳ない気持ちで一杯でした。
そうしているうちに30分が経ち先ほどのお客様が戻ってきました。
私は正直にお伝えし謝罪いたしました。
すると「いいよいいよ、沢山探してくれてありがとう。」という言葉と差し入れとしてチョコレートを買ってきて下さいました。
こちらのお客様にお会いしたのはこの日が初めてだったのでビックリしました。
私の中では販売したくていったわけではなくお客様に満足して頂きたいという気持ちで接客していたので、この気持ちが伝わったのだと思うと涙が出そうになりました。
販売することを目的に接客をしてしまうと必ずお客様には伝わります。
逆も同じでお客様の為にという気持ちがあれば必ず伝わります。
色々な販売心理学の方法などがあると思いますがあくまで人と人の関りなので何がお客様にとってプラスになるのかを常に意識していれば必ずいい方向に向かうと信じています。
こういったエピソードがありましたらぜひ教えてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊✨ 楽しんでもらえて嬉しいです^ ^ 沢山良い記事書けるように頑張ります!