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『 M J 』

こんにちは。高校3年生のJURIです。

先日は、jr京都伊勢丹の美術館「えき」にて、

「写真展『MJ』
 〜ステージ・オブ・マイケルジャクソン〜」

に行ってきました。

夕方ごろ、模試終わりにふらっと寄ってみたのですが、最終日ということで見に来る人が多かったです。

この写真展についてのことを3点に分けているので、興味があるところから目を通していただけたらと思います。

MJ展を通して感じたこと

マイケルジャクソンってほんまにカッコいい。

単純に、それを改めて感じました。

この展示は写真展であり、マイケルを言葉や映像ではなく、

"ヴィジュアル"から見ることが狙い。

ジャクソン5時代から晩年までのマイケルを

躍動感あふれる写真で振り返ることができました。

マイケルは、常にパーフェクトを目指していました。

ミュージックビデオからパフォーマンスまで

誰もやったことのないことを成し遂げてきました。

そして、変わらず彼の胸に宿っていたのは、

"観客を楽しませる"ことでした。

印象的だったのは、ライヴの選曲で、

観客が「この曲は要らなかった」と思わないように

曲を選んでいたこと。

この写真展の監修である西寺郷太さんも、

選曲はパーフェクトだったと語っておられました。

わたしからするとマイケルの曲は全部いいと思うし

歌声が聞けるだけで満足なのに、

マイケルは常に観客側に立って考えていて

そこに少し謙虚さも感じられ、凄いなと思いました。

テレビでマイケルがパフォーマンスを披露すれば、

たった12分のものでも、スポーツ観戦より視聴率をかせぐ。

テレビの前の人たちは、

マイケルは絶対に自分たちを楽しませてくれる、

そんな確信があったのかもしれません。

常にパーフェクトに仕事をするマイケル。

私生活は完璧ではなかったかもしれないけれど、

仕事はベストを尽くす。

まさに仕事の流儀、ですね。


マイケルってびっくりするくらい年老いてないんです。

写真を見進めていて唯一変わったかなと思うのは、

衣装と表情くらい。

カッコ良さも歌声もパフォーマンスも

変わっていなかった。

衣装はだんだんシンプルになったかなと感じました。

若い時はデザイン性があって色の主張がはげしかったけれど、

だんだん一色に統一されてきたように思います。

ただ、シンプルとはいってもメタリックだったり

銃弾ベルトに似せたものが付いていたりと

奇抜ではありましたが…


表情は、だんだん優しさが垣間見えるようになった

かなと感じました。

若い時はエネルギッシュな感じでしたが、

次第にファンに向ける優しい眼差しが

多くなってきた印象です。

それは、歌声にも表れていますよね。

マイケルは力強く歌う時もあれば、

響きわたるように優しく歌う時もある。

まさにカッコ良さと優美さを兼ねそろえた

逸材ですね。。

マイケルの写真の中でもわたしが一番カッコいいな

と思ったのは、

『Smooth Criminal』のMV撮影で

白いジャケットに身を包み、帽子を深くかぶって

片手で銃を構えている写真でした。

このマイケルを下から撮ったものは、

まさに躍動感があって

とてもカッコ良かったです。


展示方法から学ぶ魅力的な見せ方


この写真展の魅力は、展示方法の工夫にもあると思います。

幼少期から写したChapter 1と、

逆境を乗り越えるマイケルを写したChapter 2

とで分かれていて、

先方は写真のバックが真っ赤に、

後方は真っ黒になっていました。

この赤と黒のコントラストが作り出す2つの空間を

行き来するのは、まるでマイケルの人生を横断して

いるかのようでした。

赤がマイケルの若かりし頃のエネルギッシュさを、

黒が逆境を乗り越え、大人な魅力を発する優雅さを

表しているように思いました。

また、場内にはマイケルの曲が流れていて、

彼の曲を聞きながら巡る写真展は

とてつもなく幸せで夢のような空間でした。


その日のコーデとグッズ紹介

さいごにおまけ的な内容にはなりますが、、

その日のコーデやグッズを記録用に残しておこうと思います。


1980年代ということで、レトロな装いにしてみました。

パンツは母のお古のバーバリーで、ヴィンテージ感

を出してみました。

アクセはall300円のお店で買った

"ヴィヴィアンウエストウッド"もどきのピアスや

「niko and…」の時計など、ゴールド系で統一。

ゴールドって豪華さがあるとともに、

シルバーにはないレトロ感が出るからかわいい!


展示場から出てすぐの売店には、

マイケルのイラストがプリントされたTシャツや

『Beat It』の赤い衣装に似せたバッグなどが販売されていました。


その他にも、展示会の監修の西寺郷太さんが出版さ

れている著書や自身の曲を収録したCDなども

ありました。わたしは、なにか記念に残したくて

マイケルの缶バッジを1つ買いました。

展示会の余韻に浸ったまま、デパ地下で軽めの夕食をとり、

帰りの電車内ではマイケルのアルバムをずっと再生

していましたね。。


時が経ち、マイケルは本当に存在したのだろうかと

思ってしまいつつありましたが、

今回写真展に足を運んで現実味を感じられました。

あの伝説の"スーパースター"は本当にいたんだ、

そして彼と同じ時代に生きて

彼をこうやって見ることができて「幸せ者」だと

つくづく思いました。

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