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【恐怖】なぜホラー映画はたまに観たくなるのか?
夏休み。
今年も、夏休みらしいことは
ほとんどしなかったです。
花火にも海にも川にも縁遠いまま、
もうすぐ8月が終わろうとしている。
暑すぎて、暑すぎて、
夏を情緒的に味わう余裕もなく、
ただひたすら
クーラーがよく効いた部屋で
体力を温存させるのに精いっぱいでした。
でも、恐怖の話って、
なぜ涼しさに繋がるんでしょう?
じいっと話を聞きいるから、
集中していく過程が
体温を涼しくして行くらしい。
たしかに、
この間、5〜6人集まって
怖かった体験話をし合っていたら
30分くらいして、
さっきまで暑かったのも忘れ、
すっかり涼しくなってました。
ああ、なるほど、
こうした作用が起きるから、
夏イコール恐怖、
ということになっているのかな。
ホラー映画も、
鑑賞に集中するから
汗もひき、落ち着くから
夏にオススメなのでしょう。
ホラー映画で好きなのは、
だいたい、こんな作品たち。
『シャイニング』キューブリック監督。『1408号室』キング原作。
『シックスセンス』ナイト・シャマラン監督。
『悪魔のいけにえ』レザーフェイス。
『エクソシスト』シリーズ。
『オーメン』シリーズ。
『キャリー』キング原作。
『ミスト』キング原作。
『死霊のはらわた』サムライミ監督。
『28日後』ダニー・ボイル監督。
『ランド・オブ・ザ・デッド』ジョージ・ロメロ監督。
『ホステル』シリーズ。
『女優霊』劇場版よりビデオ版が
怖かった。
『リング』中田秀夫監督。
『CURE』黒沢清監督。
『回路』黒沢清監督。
『輪廻』優香、主演。
『予言』三上博史、主演。
『残穢』小野不由美原作。
みんな、けっこう怖かった。
怖かったけど、良かった。
いや、ちがうな。
怖くて、良かった、というべきか。
こうした映画を一人で、
真剣に見ている時は、
「コワおも」しろいんですよね。
一時期、ハマって
毎週末、ホラー映画を、2〜3本
観ていた時期があります。
一年くらい続けました。
人はなぜ、ホラー映画を
観たくなるんだろう?
勇気が出る訳でもなく、
役に立つ訳でもなく、
とにかくある奇妙な感覚に
包まれたいから観るのって?
聞いた話では、
生きる上で危険な、
最悪のシチュエーションになっても
対処できるよう、予習してるんだとか。
人間の生存や健康が
脅かされる映画を観て
それでもサバイブできるよう
ピンチに備えているんだ、
という説です。
窮地に追い込まれる体験を
あらかじめ先に味わうことで、
予習をしているのでしょう。
そうした意味では、
役に立っているのかもしれませんね。
(汗)。