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【生きづらさ】頭はクールに、心は熱く!!
自分を生きづらくしている原因の
3分の1は、自分自身にありそうな
気がしている。
そんなことを言ったら
生きづらい人に、
「自己責任論で私たちを
追い詰める気なの?」
と叱られそうだ。
だから、以下はあくまで
私の私的な生きづらさ論です。
私は思い込みが激しい人間でした。
今も多少はそれが残ってます。
思い込みが激しくて
頑固で、妥協せず、
直情径行なタイプでした。
今もかな?
何かで人と意見が食い違う場合、
それも、大事なポイントで
意見が食い違う時は、
まあ、大変でした。
私の考えが正しいとなるまで、
議論をしたこともあります。
学生時代ですが。
今はそんなことはしませんね。
自分がボロボロになるからです。
正直言って、全く、
意味のない戦いでしかないと
今なら、思うからです。
たとえ、自分のアイデンティティを
揺るがすようなポイントだとしても
怒りの感情が落ち着くまで、
ゆっくり熱を冷まします。
頭が熱い時に考えつくことは
ろくな結末になりませんね。
経験上、統計的に分かってきました。
とにかく頭を冷まします。
美輪明宏さんは、色々なエッセイで
「頭はクールに!ハートは熱く!」
といつも書いておられます。
私が20 代に生きづらかったのは、
他人の言葉や考えを
過大視してきたゆえに、
その言葉や考えに
押し潰されそうになっていたからか。
最近は、他人の言葉や考えを
あまり過大視しないように
気をつけています。
他人の言葉が、
私のアイデンティティを
揺さぶる大敵であろうと、
やり過ごすことが、
自分を「守る」ことだと思ってます。
やり過ごす。
これがなかなかできない。
特に自分の人生観のど真ん中にある
テーマであればあるほど、
つい、自分から、
相手に向かっていきそうになる。
それをぐっと堪える。
やり過ごす。
自分のアイデンティティが
吹き飛ばされたとしても、
なんとか、じっとする。
火がおさまるのを待つ。
やり過ごす、
とはそういうことだろうか?
苦手な人がいるでしょう。
嫌いな人もいるでしょう。
怖い人もいるでしょう。
そんな人たちには、
限りなく、自分からは
接点を減らすようにする。
付き合ない。
自分が穏やかに生きられる人とだけ
接していく。
そんな私のやり方は
人によっては
逃げるとか弱いとか負け犬とか、
思われるでしょうけれど、
な〜に、ボロボロになるよりは
マシですから(笑)。
マシを選ぶ、
完全な勝ちや成功よりも、
かろうじて、
どうにか、穏やかに、
生きられる時間を求める。
やり過ごすとは?
やり過ごすとは?
やり過ごすとは?