【本曜日】第4周目の案内人は、芸人ニシダだあ!?
「木曜日は本曜日」キャンペーン、
も、案内人は4人目に。
最初、上白石萌音さん。
2番めは、深井龍之介さん。
3人目は、宇賀なつみアナウンサー。
そして、今日から始まる
4週めの案内人は
なんと!
お笑い芸人「ラランド」ニシダ!
今朝、公式サイトを見て、
ビックリし、
かつ、テンションが上がりました。
ラランドのニシダですよ!
半端ない遅刻魔、
ファンからのギフトで食べてる、
努力をしようとしない、
部屋は毎日、誰か芸人や
ときにはファンの部屋に泊まる。
クズ芸人枠にいるのは間違いない。
なのに、このキャラが
魅力なのか、ファンは多い。
上智大学に2年連続で受かってるのに、
親とうまく行かずに退学してる。
でも、ニシダは今、
確実に人気がある芸人の一人。
憎めない芸人だ。
こんな人が歩いてきた本の道は
いったいどんなだろう?
セレクトも、
いつもとは違うんだろうな?
ワクワクしながら、
東京都書店組合の公式ページの
ニシダのセレクトした10冊を、
見ました。
やはり、今までの3人とは
何かが違ってました。
何だろう。
新しさ、若さ、野心、
頭の良さ。アンテナの広さ。
芸人だけど笑いに関する本はない(笑)。
今からニシダがセレクトした本を
10冊、挙げていきます。
みなさんも何か感じて下されば幸い。
①『アロハで漁師、はじめました』
近藤康太郎
②『孤島の飛来人』山野辺太郎
③『ぼくらが猟師だったころ』
チゴズイェ・オビオマ
④『コンプレックス・プリズム』
最果タヒ
⑤『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』高橋ユキ
⑥『人間の建設』岡潔、小林秀雄
⑦『密やかな結晶』小川洋子
⑧『ポロポロ』田中小実昌
⑨『レトリック感覚』佐藤信夫
⑩『火守』劉慈欣
猟師や漁師の本がありつつ、
小川洋子の代表作もありり、
海外ものも自由に読んでる感じもして
なんだか、クズ芸人の
イメージが崩壊しました。
ニシダがテレビや動画で
自分のクズなエピソードを
話してても、暴露されてても、
こいつ、実は違うんだよなあ、
と、思ってしまいそう。
でも、これもニシダの計算内か?
ニシダって芸人は、まだまだ
「読め」ないですねえ。
でも彼を起用した書店組合はエラいぞ。