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【推薦】外国人留学生に、あなたならどんな本をオススメします?

YOUにはどんは本を勧めるか?

仮の話ですが、たとえば、
ある外国人の大学生が、
それも日本語がよくわかる18歳が
あなたの近所に留学で
やって来るとします。

彼?彼女?は
かなり日本びいきらしい。
専攻は日本文化研究。

でも、好きなのは、
アニメやマンガがメインで、
日本文学まではまだ
手が届いてない、らしい。
 
さあ、こんな外国人が
近所に来たら、
あなたなら、
どんな本をオススメしますか?

やはり、絵本がいいかな?
佐野洋子さんの
『100万回生きたねこ』は
どうかしら?
いきなり過ぎるかなあ。

新美南吉『ごんぎつね』は?
これは日本人的な情緒も
外国人に伝わるかも?

でも、ちょっと時代が古い?
うーん、どうしよう?
何をオススメするのが、
外国人にはピッタリか?

芥川龍之介の童話
『蜘蛛の糸』の絵本は
どうでしょうか?

絵本から離れましょうか。
あまり日本独自の文化を
知らなくても読めるのは、
星新一のショートショートが
さくさく読めていいかも。

でも、星新一の作品は
日本的な文化や情緒が
勉強できませんね。

なかなか、難しいなあ。

ここは、東野圭吾かなあ。
『秘密』『変身』『悪意』
などなど。
違うかあ、汗。

うーむ、どんどん分からなく
なってきました。

ここは、日本とは何か?
考え続け、書き続けた
司馬遼太郎の出番かしら?

司馬遼太郎の中では、
『竜馬がゆく』かな?

これなら
読みやすいし、
日本の歴史についても
勉強になりそうですね?

うん?いや待てよ。
尊王だ、攘夷だ、開国だ、
普通の日本の高校生でも
ややこしいから、
ダメかなあ。

うーん、もう
困ったら、村上春樹だ。
初期短編集の
『中国行きのスロウボート』
あたりが相応しいかな? 

YOUには、
村上春樹の
『中国行きのスロウボード』を
オススメすることに。

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