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「良い仕事」とは、人の心を動かすことですか?

良い仕事をしたい、とは思うんです。
人が認めてくれるような?
利益がきちんと出るような?
スタッフが一丸となるような?
自分がきちんと成長するような?
良い仕事の定義って、言い出したら、
キリがないですね。

ただ、私は50年生きてきて、
最近思うのは、
手柄や承認欲求や利益は
あくまで二の次かしら?

一番は何だろう?
人の心を動かすこと、
人の心を打つことではないかしら?

商品を作ったり売ったりする時、
「相手」である買う人、利用する人の
心を打つことが一番大事な気がします。

感動してもらう。
共感してもらう。
お得だと感じてもらう。
心を動かすと言っても色々ですが、
やはり「相手」がこれはステキだな
と思ってくれることを、
コツコツ積み重ねる感じですかね?
「相手」に出す企画書や手紙を
より丁寧に、より見やすくしたり、
段ボール箱に商品を詰める時に、
相手が取り出しやすいように、
など、本当にささやかなことから
相手を思い浮かべ、
その人の心を動かすような、
あれ?これ、ステキだなと
思ってもらう場合もあれば、
あまりに当たり前過ぎてスムーズ過ぎて
気付いてもらえない場合も。
どっちだってありですね。

相手の心を動かすこと。
これが「良い仕事」の定義でしょうか。

もちろん、人の心を動かすための
マニュアルやセミナーなどに
頼ろうとしたらダメでしょうね。
あざとい気配りは、すぐにバレます。
ああ、これはあざといメソッドで
やってるんだな?って。

マニュアルやメソッドを
利用しようとする心もちでは、
まだまだ達成できないでしょう。
そんな邪心を取り払った心こそが
人を動かすように思います。
ただひたすらな丁寧さと
ひたすらなホスピタリティが。





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