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【推薦図書】続・スタバに行ったらオススメ本が板書されていた
スタバに行ったら、
秋のオススメ本が板書されていた。
という話を、9月16日に
このnoteで書きました。
そうしたら、
高評だったのでしょう、
スタバ仙川店で、
今日また、新たにオススメ本が
3冊、板書されてました。
スタッフさんの気合を感じました。
昨日までは、
黒板は、全面、コーヒーに関する
お知らせだったんですよ。
だから、ああ、やっぱり、
コーヒー以外の話を、
特に本や読書の話を、
お店の黒板で書いたりするのは、
現実的に難しいというか、
きっと店長からOK出なかったかな?
そりゃそうだよなあ、
と、半ばは諦め、半ばは冷めて
ガッカリしていたのですよ。
そうして、今日もまた
スタバに行きましたが、
最初は黒板は見ませんでした。
で、しばらくして
何気なく黒板を見たら、
え?ゲゲ?ぎょぎょ?マジ?
今日は黒板が変わってました。
それも本のオススメ3選に!
前回、書いていたスタッフさんに
「感激しました、
また、ぜひやってくださいね」と
猛烈にお願いしましたが、
まさかそれを聞いて頂けたのか?
いや、私が言ったからではなく、
私以外にも評判よかったから?
あるいは、もともと2回目が
当初から予定されてたかもしれません。
でも、しっかりした
チェーン店であるスターバックスが
そんな柔軟な試みをするでしょうか?
これを書く本好きスタッフさんの
気合いと、その提案をOKした店長さんに
拍手したくなりました。
さて、中身に入りましょうか。
今回は、こんな3作品が
オススメされていました。
①芥川龍之介『ピアノ』
②宮沢賢治『注文の多い料理店』
③黒川博行『蒼煌』
①は超有名作家ですが、
こんな作品、知りませんでした。
スタッフさん、凄いなあ?
②はさすがに知ってましたが、
③はまた知りませんでした。
直木賞作家・黒川博行さんによる、
画壇にはびこるドロドロした
芸術会員選挙がテーマだそうです。
今回は、まず①をさっそく
青空文庫でスマホで読みました。
『ピアノ』は長さで言うと、
掌品小説ともいうべき作品です。
これは知らなかったなあ。
新潮文庫や角川文庫では
収録されていないんですよ。
ああ、やられたあ。
スタバの本好きスタッフさん、
これは下手な書店員さんや
下手な出版社の人(私)では
ちょっと敵わないですね。
こうなると、また、
3回めを楽しみにしちゃいますね。
(笑)
どんどん気合いの入ったセレクトに
なるでしょうか?
本のセレクトのセンスや知識には
ちょっと密かに自負があったんですが、
なんだか負けん気があったせいか
ちょっと負けたというか、悔しいです。
(笑)
また、これがカフェ店の黒板で
行われているというのが凄いところ。
2週間くらいした頃には、
またスタバに行かなくては。