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私はこんな人たちが好き!

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大好きな作家や作品、また好きなフレーズなどをまてめています。
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2021年5月の記事一覧

【詩】現代詩人をゴレンジャーに例えたら?~長田弘は寡黙な緑レンジャー?

現代詩人をゴレンジャーに 例えたらどうなるでしょう?(笑) 私が一番好きな長田弘さんは 渋い…

【作家の本棚】群ようこはどんな本を読んできたのか?

作家はどんな本を読んで 大きくなったのでしょう? どんな本を読んで作家に なったのでしょう…

【作家の本棚】米原万里をうちのめすような凄い本とは?

米原万里さん。 ロシア語通訳から作家になり、 知力と胆力と豪気さで ファンが多かった。 平…

【作家の本棚】三浦しをんにとって、読書は趣味ではなく、人生そのもの。

読書は人生そのもの! そう語る三浦しをんは 何を読んできたのでしょう? 彼女はあまりに愛読…

【作家の本棚】ミステリーの鬼才、筒井康隆の読書遍歴

筒井康隆。 ミステリーの巨匠。 ブラックユーモアの達人。 権威や伝統を一瞬で消し去る アナー…

【読書セラピー】河合隼雄のカウンセリングが受けられる夢のブックガイド

河合隼雄。 心理療法家、心理カウンセラーの 先駆者として活躍した河合隼雄先生。 1928~2007…

【本棚シリーズ】フェミニズム上野千鶴子は何を血肉にしてきたのだろう?

今日は上野千鶴子の「本棚」を ご紹介します。 上野千鶴子というと、 現代フェミニズムのカリスマと 心酔する女性もいれば、 ちょっとそこにクールに 距離を取っていたい女性も いるでしょう。 また、上野千鶴子にはなから 共感しまいと心を閉ざす 男性もまだいるかもしれせんね。 ちなみに私はフェミニストでは ありませんが、 上野千鶴子『おんなの思想』は 人生で出会った本の中でも とても心を撃たれた一冊です。 まず、この本は、 80~90年代、 常にファイティングポーズで 誰かと論

【恩田陸】ブックガイドが面白いのは妄想ができるから?

「人の本棚」を知りたい!! 昔からずっとそうでした。 友人の家を訪れても真っ先に 本棚のと…

【随筆】エッセイの源流① ~椎名誠と群ようこがくれたもの~

今『インドで考えたこと』(岩波新書) というエッセイ本を読んでます。 作者は堀田善衛。1957…

【全集】池澤夏樹の個人編集「日本文学全集」はセレクトが超大胆!

全く自由に、自分の感覚で、 日本文学全集を編んでいいよ、 ってオファーが来たらどうですか。…

【読書】「文章は短いのがいい」は本当か?~吉田健一を想う

「文章は短く書こう」というのが、 最近の文章術の基本になってますが、 短い文章ばかり書いた…

絵本の読み聞かせにつかれたら…

私はこどもがうまれてから、はじめて絵本を読み聞かせるということを知りました。きっかけは、…

suzu |すず
3年前
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【読書】私小説家の「功罪」について考えてみる…

太宰治の功罪について考えてみたい。 太宰治について考える時、 まず浮かぶのは、 私小説を広…

【自由】自分の知識や経験なんてぶっ壊せ!と岡本太郎は言う。

人は自分の知識や経験を 捨て去ることができるでしょうか? 私たちは自分が大事だと思って 何年もやってきたことは 尊いことだと思ってますね。 歳を重ねることで、 それは余計、顕著に思うように なるといいますか。 それを、スキルとか、経験とか、 文化とか、伝統とか、 色々と呼び名は変われども、 大切にしてることには違いない。 そんなことはぶっ壊せと クリエイティブな意味で 言い続けたのが、 画家・岡本太郎でした。 今でも岡本太郎の啓発本は 根強く出版されています。 今日得た