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陽の当たらないお仕事のコツ。

*特にスタートアップなどで会社の管理部門などを担当している人、もしかしたらこれからそうなるかもしれない人に向けた記事です。

僕自身、何かを成し遂げてきたわけではないので、これからすごくなる人の備忘録だと思って読んでください。

「順也さんって何してる人ですか?」

ってよく聞かれます。何してるんですかね。

基本ふざけていますが、職業でいうと総務(何でも屋)をやっています。

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なんでこの写真をチョイスしたんですかね。NYで一番のカルチャーショックはモデルの彼女との身長差です。でもそれを上回る満面の笑みですね。

自分としては今こうしてnoteを書いているように、ライターが一番好きです。言葉を綴るのが楽しい。

とりあえず僕がいつもやってること羅列しときます。

ZeroPlus塾長(基本名前だけ)、ライター、経理、労務、法務、営業、マーケ、人事などなど。

当然、その道のエキスパートの方々に比べたら半端もいいとこですし、経理、労務などは専門の方に顧問として入ってもらい、教えてもらいつつです。

就活の時はこう言われました。

「ベンチャーに向いてるね!」

でも働いている今、よく言われます。

「大手でめっちゃ使えそう。」


そしてはっきり言います。

これらの仕事は別にやってて楽しいとかないです。(笑)


僕ほど極端でなくても、自分の仕事の結果が可視化しづらい人は悩むのではないでしょうか。

「なんか他の部署楽しそうでいいなあ。」

とか

「俺も表彰されてみてえわ。」

とか。


しかも仮に今自分で立ち上げたTOMAPが倒産したとして、転職しなきゃ!となっても僕の市場価値はおそらく0に近いです。僕の仕事が世間に評価されるのは、TOMAPが有名になったりした時。

「あの、TOMAPを創業時から支えてきた人なんだ!」

そうです。大学生のほとんどが学歴しか語れないように、僕は会社を大きくすることでしか箔をつけられません。


この仕事いいことないじゃんw

わろた

じゃあなんでやってるの?って話です。

「誰もやらないから」です。

特に起業しようとする人は、やれ営業だの、マーケだのITだのというスキルセットを欲しがります。(ディスってないよ、誇張表現てやつさ)

確かにそのスキルがあれば起業もできるし、会社も興せる。


でも会社を興した後は?


社長がお金も人も全て管理するの?


はい、独裁零細企業の出来上がりです。


僕自身、表立って売り上げを立てたりすることはできないけど、僕がいればとりあえず会社は回る。そんなイメージです。

元来、日本は専門・技術職の供給が少なく、逆にアメリカでは専門職を駆使して合理的な経済市場が回っていました。

そして現在、日本でも専門・技術職の重要性が高まってきた中、時代に逆行しているような働き方です。

だからこそ価値がある。と僕は思っています。

一見誰でもできそうに見えて、実はNo.1ではなく、Only1を目指せる職業なのかもしれないとワクワクしながらやっています。


「起業したいけど社長って器じゃないしもしかしたら順也さんみたいになるかも。。」っていう人(そんな人いな

いと思うけど)は下記も参考にどうぞ。

どんな人が向いているのか。

適材適所

・集中が苦手

ベクトルの違う仕事を矢継ぎ早にこなしていくため、脳を並列に使って仕事をします。一つのことだけに集中してしまうと、逆に業務の取りこぼしが起き得ます。常に70%くらいの力で1つ1つの業務に取り組める人が向いています。

・熱中できない・柔軟性

状況に応じて求められるスキルが変わったりします。飽き性かつ、柔軟に対応できる方が良いです。

・冷静

だいたいイメージはつくと思いますが、常に冷静でないといけません。特に会社全体のことを管理するため、そこに個人の感情は基本的に乗らないです。業務によってはめっちゃストレスかかるものもあるので、ストレス耐性もあるといいかもしれませんね。

・目立ちたがり

意外にも、そうなんです。スタートアップに限るかもしれませんが。

この職業自体は別に営業やマーケみたいに数字には追われないし、エンジニアみたいに納期にも追われません。ある意味楽だし、サボろうと思えばいくらでもサボれます。

でも前にも記した通り、この職業が世間に認められるのは「会社が何かを成し遂げた時」なのです。ここでやっと目立てます。なのでひたむきに目立つことを諦めず、そこを目指せる人が向いていると言えます。


やりがいは?

まぁ、人それぞれです。

でももしあなたの会社や部署に「花形」職業があるのであれば、彼らが気持ちよく働けるのはあなたのおかげです。彼らが脚光を浴びることがあれば、その後ろで「まぁ俺のおかげだけどねw」ってほくそ笑んでてください。

コツは「自分の成果を認識し、自分でほめること」です。


以上、陽の当たらないお仕事をするみんなが気持ちよく働くためのバイブルになれば。

何かお悩み事があればTwitterのDMでも飛ばしてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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