マルシェは楽しい
パリで国立フローリスト学校(エコールドフルーリストドパリ)
の仕事をしている時の余暇の楽しみは、
ウイークデイに田舎のゴルフ場に行く事、
金のある時は一人でミシュラン☆のレストラン探索に行く事
こじんまりしたビストロでワインを飲む事
野田岩パリ店でオランダ産天然鰻の白蒸しを食する事
ルコルドンブルーで調理レッスンを受ける事
暇な時間は美術館巡りをする事
そして週末にはマルシェに行って食材探しをする事でした
パリのマルシェは週末のみ開店
肉も魚も野菜もフルーツも新鮮で不揃い
スーパーなんかで買うのとは全く違い美味
値札はついているが交渉次第
ここで買った素材で、友人のアパルトマンのキッチンを使い調理
友人や学校の先生に振舞って楽しんでいました
アメリカにはマルシェは無く超高級スーパー、ウオルマート、コストコ
日本でも道の駅、ライフ、マックスバリュー、業務スーパー
最近、帰依している不動明王参りの帰りに不完全ながらもマルシェを発見
不揃い人参20本 100円也 安い! 人参ジュースとジェラートを作ろう
パリの楽しかったマルシェを思い出した
日本の古き良き時代の市場はスーパーに取って代わられ閑古鳥
自家農園も増え地球温暖化で野菜もフルーツも一杯取れる
今 システム思考を停止してみよう
農協なる怪物が跋扈し古き良き時代の自由販売を阻害している
システム的に優れている大手チェーン店のロボットの様なスタッフ達
もっとパリの様なマルシェが増え
販売者も購入者も自由に交渉出来たらいい
人間同士の対話と想像力が蘇ったらいい