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手書きが最強の成長ツール?

ノートやメモを取るとき、

あなたは、アナログ派?
それとも、デジタル派?

誰もが一度は迷ったことがあるのではないでしょうか。

ワタシは20年以上も試行錯誤しました。

そしてたどり着いた答えは・・・、

「思考」のためのノートやメモならアナログ、

「記録」や「伝達」が目的なら、何でもOK。

会議を例にとると、
会議で何をしたい? 課題を合意する? 打ち手を合意する? 
などを「思考」するときはとにかく手書き。

それらが整理されたら、
アジェンダをデジタル(メールやワードなど)で「伝達」する。
(ワタシは手書きのメモを送ることも多いですね)

会議の発言をテキストで「記録」したいときは、
ノートアプリなどでタイピングするのが早い。

一方で、出たきた意見を整理したり、
「思考」を促すには、
手書きのほうが向いています。

自分の「思考」のためなら、
紙とペンがあればOK。

参加者の「思考」を促すなら、
ホワイトボードで整理するのがいいですね。

それを議事録として「記録」するなら、
やはりデジタルのほうが便利です。

結局、
「アナログか、デジタルか」ではなく、
目的によって「アナログも、デジタルも」なんですね。

ただ、「思考」のために使うのは、
アナログ(=手書き)一択です。

その結論にいたるまでに、
「ノート」「メモ」「図解」などをテーマにした本を、
100冊以上読んできました。

その中でもお勧めはこちらです。


著者の赤羽雄二さんにも実際にお会いして、
ゼロ秒思考のやり方を直接教えていただきました。

それ以来、1日最低10枚のメモ書きを続けています。

ではなぜ、「手書き」が最強の成長ツールなのか?

仕事の成果を出すためにも、成長するためにも、
大事なのは「記録」よりも「思考」です。

決して「記録」が不要だというわけではありません。
「記録」自体に価値があるわけではなく、
それをもとに「思考」することに価値があるわけですね。

「手書き」で問題を整理する、打ち手を考える、議論を深める・・・など、
「手書き」の効用は計り知れません。

「手書き」は最強の成長ツールです。
40代で敗者復活をしたワタシが実証してきました。

「思考」するときにはパソコンやスマホを閉じて、
「手書き」で整理することをお勧めします。

さぁ、紙とペンを持って考える力を伸ばしていきましょう。



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