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ロック名盤100

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2024年8月の記事一覧

【ロック名盤100】#53 John Lennon - Plastic Ono Band

【ロック名盤100】#53 John Lennon - Plastic Ono Band

 今回紹介するのは、ジョン・レノンが1970年12月にリリースした「Plastic Ono Band」(邦題は「ジョンの魂」)だ。オノ・ヨーコとの実験作品を除けばこれがジョンのソロとしての1stアルバム。プロデュースにはジョン、ヨーコ、フィル・スペクターが携わり、ドラムにリンゴ、ベースにクラウス・フォアマン、更にキーボードにビリー・プレストンも参加。最も評価が高いジョンのソロアルバムとされている。

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【ロック名盤100】#52 George Harrison - All Things Must Pass

【ロック名盤100】#52 George Harrison - All Things Must Pass

 今回紹介するのは、ジョージ・ハリスンが1970年11月にリリースした「All Things Must Pass」だ。電子音楽への挑戦をみせたサウンドトラックアルバムを除けば、これが彼のビートルズ解散から初めてのソロアルバムである。そしてこれは彼のキャリアでも最高傑作とされている名盤だ。
 世にも珍しい3枚組アルバム。なぜ3枚組アルバムが出せるほど曲があったのかといえば、ビートルズ時代ジョン・レノ

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【ロック名盤100】#51 Allman Brothers Band - At Fillmore East

【ロック名盤100】#51 Allman Brothers Band - At Fillmore East

 今回紹介するのは、オールマン・ブラザーズ・バンドが1971年7月にリリースしたライヴアルバム「At Fillmore East」だ。僕が執筆しているnoteのマガジンであるこの「ロック名盤100」の#51———シリーズの後半戦の最初の記事を飾るのはシリーズ唯一のライヴアルバム。まず評価がとてつもなく高いのもあるし、名盤のなかでライヴアルバムを紹介するならジャムや即興演奏が魅力のバンドを取り上げる

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【ロック名盤100】#50 Neil Young - Harvest

【ロック名盤100】#50 Neil Young - Harvest

 今回紹介するのはニール・ヤングが1972年2月にリリースした「Harvest」だ。前回紹介した「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」と本作がニール・ヤングの最高傑作であり、どちらが優れているかは好みの問題。僕はこっちの方が好きかも。ちなみに、本作は参加しているゲストの顔触れが豪華すぎることでも有名で、CSNYのメンバー3人、ジェームス・テイラー、リンダ・ロンシュタットらが主にバックボーカルで参加し

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【ロック名盤100】#49 Neil Young - After the Gold Rush

【ロック名盤100】#49 Neil Young - After the Gold Rush

 今回紹介するのは、ニール・ヤングが1970年9月にリリースした「After the Gold Rush」だ。彼のバックバンド、クレイジー・ホースとともにレコーディングが行われ、結果的にニール・ヤングの最高傑作のひとつとも言われるほどの名盤が出来上がった。
 バッファロー・スプリングフィールド、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングとキャリアを積み上げていって迎えたソロの3作目。ソングライティン

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【ロック名盤100】#48 Creedence Clearwater Revival - Willy and the Poor Boys

【ロック名盤100】#48 Creedence Clearwater Revival - Willy and the Poor Boys

 今回紹介するのは、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルが1969年10月にリリースした「Willy and the Poor Boys」だ。ルーツ・ロック系でも特に人気、影響共に絶大なバンドである彼らは略称「CCR」として今も多くのリスナーに親しまれている。
 CCRはスワンプ・ロックというジャンルを発展させたアーティストとして評価された。抽象化させればロカビリーやルーツ・ミュージック

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【ロック名盤100】#47 The Band - Music from Big Pink

【ロック名盤100】#47 The Band - Music from Big Pink

 今回紹介するのは、ザ・バンドが1968年7月にリリースした彼らの1stアルバム「Music from Big Pink」だ。もともとボブ・ディランのバックバンドとして活動していたグループは、ザ・バンドとしてデビューしルーツ・ロック、カントリー・ロック路線で活躍。1968年半ばに発表という、サイケ/ヒッピー・ムーヴメントが続く中で他のバンドよりやや早くルーツ路線に乗り出している。
 アメリカのルー

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【ロック名盤100】#46 Van Morrison - Astral Weeks

【ロック名盤100】#46 Van Morrison - Astral Weeks

 今回紹介するのは、ヴァン・モリソンが1968年11月にリリースした「Astral Weeks」だ。ポップ、ブルーアイドソウルなどのジャンルに形容されることの多いヴァン・モリソンだが、彼は元々ガレージロックバンド、ゼム(「グロリア」で最もよく知られる)出身。本作もフォーク、ブルースに接近したルーツ・ロック志向であるため「ロック名盤100」として取り上げることにした。このアルバムは言うまでもなくヴァ

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【ロック名盤100】#45 David Bowie - Station to Station

【ロック名盤100】#45 David Bowie - Station to Station

 今回紹介するのは、デヴィッド・ボウイが1976年1月にリリースした「Station to Station」だ。最近ではローリング・ストーン誌のベストアルバムリストでTop100に入るなど評価も鰻登りで、デヴィッド・ボウイのカタログの中でも前回紹介した「ジギー・スターダスト」に次ぐ傑作だと思う。
 とはいえ「ジギー・スターダスト」とは全くサウンドが違う。デヴィッド・ボウイとはそういう人で、違うジャ

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