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2024年6月の記事一覧
あいつらの事を「最初から優秀」なんやと思う事は 勝負するまでも無く負けとるちゅう事やし 失礼やと思うねん
ある日、「母親ってすごいよね」という話になった。
そしたら話し相手から「手放しで褒めるのは失礼だよ。毎回、ちゃんとすごいんだよ。」と言われて、北さんのこのセリフを思い出しました。
はい。。。
褒める側に悪気は一切ないのだけれど、同時に想像力も欠いてしまっていることが多いのかもしれませんね。「すごい」ことは理解しつつも、「なぜすごいのか?」「どれだけの努力と工夫をしているのか?」そこに対する想
あいつはヘタクソですけど弱くはないので大丈夫だと思います
作中でも珍しいゾワっとしたシーンのひとつ。
圧倒的に格上として描かれている宮侑に対して、事実として堂々と言い放っている。かっこいい。
ヘタクソと弱さがイコールじゃないこと。それは、強さの条件がいくつも並列に存在することも意味していると感じました。
小さき者としての強さ、速き者としての強さ、囮としての強さ。日向にはそれらがあるからこそ、決してうまくはないけど、たしかに強い。
自分にはなにがあ
“3年生なのに可哀想”って思われても試合に出られるチャンスが増えるならなんでもいい
作品序盤、このスガさんの表情にゾワっとした人も多いと思います。
見栄とか意地が、「”周りの目”に映る自分」よりも、「”自分が認識する”自分」に置かれているからこそ、この発想に辿り着けるんですよねきっと。
人の目とか、恥ずかしい気持ちとか、ひとまずどうでもいい。まずは試合に出て、勝利に貢献する。そこに自分の存在価値を見出す。見出させる。そんな意味が、「試合に出る」という表現に込められている気がし