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ieji

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帰り路に考えること、あれこれ。 これまでのiejiはこちらから💁‍♂️ http://necobanana0214.hatenablog.com/
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2021年9月の記事一覧

"無事"を習慣にする

"無事"を習慣にする



僕らがこうしてスマホやPCに向き合っていることを"無事"だとするならば、それはそんなに安定したものじゃない。

画面を覗いてる隙に横の人に刺されるかもしれないし、急な病気で倒れるかもしれない。どんなに精神が強くたって、現実世界を生きるこの身体(ハードウェア)なしでは世界に接点を持つことすらできない。

僕らは心で感じ脳で考える。でもそれらの情報を収集するのか身体の各器官を置いて他ない。とするな

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牛島さんはレシーブの時何を考えますか?

牛島さんはレシーブの時何を考えますか?



これを日向が牛島に聞いたことに深い深い意味があると思う。

かつて宿敵だった(しかもレシーブはサブスキルな)牛島に教えを乞う日向の雑食性、見習いたい。

おそらくこの頃の日向はスパイカーとしての牛島に憧れる反面、選手として一流である牛島から、スパイカー以外のエッセンスを吸収しようと"感じて"いるのかもしれない。

これは「全部できるようにならなきゃ」以外に読み取れる要素が多く、日向のスタンスに

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死にゆく僕はなぜ生きる。

死にゆく僕はなぜ生きる。

たまに、こんなことを考える。

別に心が病んでるわけではないし、むしろ頭の回転がいい日にこういう思考に陥ることが多い。

父親が身体障害者で母親が看護師。ふたりの死生観が結構独特で、それにあてられて僕も「いつか死ぬ」ことを素直に受け入れている。

最近は両親の提案で年に一度、家族写真を撮る。理由は「遺影に使えるから」。照れ隠しだとは思うけど、父72歳、母61歳なので遠くない未来にふたりも死ぬ。

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おもろいんちゃうか??

おもろいんちゃうか??



好きなpodcastで「問い続けられる人」について話されてて、ハイキューのこのシーンを思い出しました。

北さんの言う「侑みたいな連中」(つまりはバケモノ)は常にバレーボールと向き合い考え続ける奴ら、常にバレーボールに対して問い続ける奴らだと思います。こういう連中を人は「天才」と呼ぶんだなって。

生まれつき「天才」なのではなく、「天才」たらしめるだけの思考量があるだけなんだって。その思考量を

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全部できる様にならなきゃ。

全部できる様にならなきゃ。



いまの僕、これまでの僕に一番足りなかった姿勢かもしれない。

資本主義の分業制度に甘えて「これは俺の役割じゃない」と後ろ向きな感情に足を絡め取られている。新卒の頃の僕はもっとひどくて、大したこともできないのに周りのせいにばかりしていた。

でもいまは変わった気もします。企画や制作、経理や事務手続きまで一通りのことはできる。できないことももちろんあるけど、それをできるレベルにするマインドセットと

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